昨夜、飯塚オートのミッドナイト優勝戦不成立に〝喝〟を叩きつけたものの、とにかくもう脳が半分寝ているような状態だったので、叩きつけただけで寝てしまった。改めてこの問題をもう少し・・・。
昨夜、人間が行うことなのでミスは起こりうると書きましたが、今回の件が、逆に何もアクシデントの無い〝普通〟のレースで、周回を数える職員が慣例として淡々と周回を重ねているうちに、(ミッドナイトだけに)眠気に誘われ周回を間違えたとかだったら、もちろん許される事ではないが、まだ分かるような気がする。
しかし今回の場合は、ゼロハンの水崎選手がスタート直後に明らかに〝異常な失速〟で後方に置かれているんだ。その時点で周回遅れが発生する可能性は認識できるはずだし、していたはずだと思う。
なのにお粗末極まりないミスは起きてしまったのですよ。審判はじめ、レースに関わる職員全てが、水崎選手の失速により、普段よりも高い緊張感でいたはずなのに・・・。
そう、これこそ運営側の危機管理能力の不備なんですよ。あらゆる事象に対応できる職員の教育やオペレーションが確立できていない。そもそも運営の体制は万全なのだろうか・・・?。
言うまでも無く、施行者サイドにとってミッドナイト開催の最大のウリは「低コスト」だろう。無観客なので窓口や警備、その他もろもろの人件費が抑えられるわけですが、昨夜のような事があると、まさか審判部とか、肝心な部署でも人員削減が行われているのかと疑念が湧いてしまいます。
勿論、そんな事無いとは信じていますが・・・。