是政だより 20 若松ウォーカー | こちらからは以上です。

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ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

ボートレース若松・SGオーシャンカップの優勝戦の日であります。仕事は休みが取れましたが、ナイターの優勝戦の時間までどう過ごすかが悩みの種。とにかく優勝戦の時間に酔っぱらって既に夢の中・・・という事態だけは避けなくてはならない(笑)。

 

となれば、私も若松へ行こうじゃないかと、天気予報では熱中症に注意と警告されているなか、日焼け止めを塗りたくって外へ出る。京王線で降り立ったのは「東府中」。

 

 

例の〝馬が走る場所〟へはここから1駅だけ乗り換え(いわゆる盲腸線というやつですね)。まあ私は当然そこには用が無いので、改札を出て北口方面へ。

 

 

こじんまりとした東府中駅の駅舎。商業施設もいくつか入っています。

 

 

そして駅前には「マロウドイン東京」という昭和レトロ感ハンパないホテルが・・・。くすんだ看板が良い感じです。マロウドホテルはチェーンだけど、東府中で「東京」を掲げるのが泣かせるよね。確かに東京都だけどさ(笑)。

 

 

「スンガリー飯店」というシブすぎる中華レストランも近くにあるので、ボートレース多摩川や、東京競馬場へ旅打ちの際にはマロウドインを宿にするのも良いんじゃないですかね。〝街中華〟は最近ブームだしね。

 

と、ここまで書いてきて、今回のネタを明かすと、

 

 

そうです、この辺りは東京都府中市若松町。「だからなんだ」と言われても困りますが・・・(笑)。

 

 

そんなわけで東京都府中市の「若松」散歩。甲州街道を調布方面へグダグダと歩く。当然「カッパ君」はいませんよ・・・。

 

それにしても暑い。紫外線対策も熱中症対策も万全ではありますが、汗がドバドバ流れ落ちる。ここにきて自分はいったい何をしているのだろうかという疑念が沸き起こる。

 

このボートレース多摩川周辺散歩シリーズも今回で20回目となりましたが、当初のテーマは〝癒し〟だったなぁ。多摩・武蔵野エリアの豊かな自然に癒され、ボートレースで活力を得る。内容もほとんど年金生活のじーさま、ばーさまが、自分の子供達から「ボケ予防に」と買い与えられたPCで書くブログのような、「早春の沈丁花の清々しい香りに、胸が躍ります」とか、「大國魂神社の大イチョウもすっかり色づいてきました」とか、日和った内容になると思っていたので「是政だより」というタイトルにしたのですが、なんだか当初の趣向からはだいぶ逸れて来た(笑)。まあ好きでやっているんですけどね。

 

「東府中」から「多磨霊園」までは一駅。所要時間徒歩で30分弱。無料バスでボートレース多摩川へ。

 

男女ダブル優勝の「BOAT Boy CUP」4日目。何と言っても目玉は今村豊選手だ。

 

 

〝レジェンド〟の走りを間近で見れるのだから、クソ暑いなか本場まで来た甲斐もありますな(散歩は別にしなくても良いのだが・・・)。

 

舟券の方はダラダラと負け続けて迎えた11R。1号艇に深川真二選手、4号艇に今村選手。当然、深川選手がイン押しきって、今村選手が外マイ追走なり、差しなりで捌いて続く展開でしょう。というか、それ以外考えられない。本来ならこの11Rまでに資金を増やして、ここでドカンと勝負に行きたかったのですが、そこまでの余裕は無い。それでも2連単1-4一本に絞り、結果は1-4 260円。これで収支はトントンに。もう12Rはいいや、これで帰ろう。若松もあるしね。

 

 

先日、廃墟のようだと書いた西スタンド。使用されなくなってもう何年も経ちますが、なんとこの時計は今も動き続けています。来年のグラチャンでは、この西スタンドもたくさんのファンで賑わうのでしょうか。誰にも気づかれず、静かに時を刻み続ける時計に感慨深いものを感じながら帰路につきました。さあオーシャンカップだ!