真夏の怪談 | こちらからは以上です。

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ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

明後日の土曜日からボートレース多摩川では、近年一般戦タイトルとしておなじみの「バニラビーンズカップ」が始まります。何と言っても目玉は3年ぶりの多摩川参戦になる王者・松井繁選手・・・だったのですが、なんと、ここにきて当のバニラビーンズが突然の解散発表!。最終日にはもちろんバニビの二人も来場で、なんだかいろんな意味で盛り上がり過ぎて大変だなぁ(笑)。私は特にバニビのファンではありませんが、当然「バニラビーンズカップ」も今年で最後だろう。このシリーズでは本場へ行く予定では無かったけど、せっかくだから(?)、どこかで一日本場へ行ってみようかな。

 

さて昨日も書いた桐生・レディースチャンピオンでの不良航法の件。今日も11Rで高橋淳美選手が不良航法を取られました。2周2Mで茶谷選手の内に小回りで合わせたのが「不良航法だ」というのでしよう。

 

しかし、ここまでくると背筋が寒くなる。

 

ボートレース桐生の審判様は、「ボートレース」という競技を本当に理解しているのですか?

 

「背筋が寒くなる」のは、業界として「ボートレース」を〝こういうもの〟に変えていこうという意図があるのではと勘ぐってしまうため。私の知っている「競艇」・「ボートレース」からかけ離れた競技に変えてしまおうという意図の下に、桐生の審判も厳しく不良航法を取っているのでは?とね。

 

私の知っている「競艇」・「ボートレース」は、他のモータースポーツとは違い、〝速さ〟を競う競技では無い。6選手が互いに航跡にはめ合う〝格闘技〟なのだ。攻める者は自分の航跡にはめてしまおうと、スロットルレバーを握り込んで襲いかかる。守る者はそうはさせじと相手に艇を合わせて張りに行ったり、曳き波の中でも残せるように巧みなハンドルワークで応酬するのだ。その攻防が、この競技の最大の魅力だろう。

 

なのになのに、そういう魅力すら否定してしまうような、今回の桐生の判定は本当に恐ろしい。願わくば業界としての意図で無い事を祈るのみ。

 

最後に飯塚オート。浦田信輔選手が優勝で決まったと思われましたが、最後ゴール線上で一旦は捌かれた新村嘉之選手が僅かに差し切って、浦田選手相手に大逆転V!

 

パンジャ、・・・まじか(笑)。