明日からSG日本選手権オート | こちらからは以上です。

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ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

今日飯塚で行われた33期新人王決定戦は、予選を無傷の3連勝で勝ち上がった黒川京介選手が盤石の走りで完全優勝。若獅子杯覇者の中村杏亮選手が、今節はプレッシャーからか散々な成績だったのに対し、「33期のナンバー1はオレだ」と言わんばかりの勝ちっぷりを見せつけました。1級車に乗り替わってからの活躍が非常に楽しみですよね。

 

さて川口ではいよいよSG日本選手権が明日初日を迎えます。私的にはそろそろ永井大介選手のSG優勝を見たいのですが、当然今節も優勝候補筆頭になる鈴木圭一郎選手にいつのまにか「絶対王子」なる称号が着けられていた(笑)。

 

なるほど、「絶対王者」高橋貢選手47歳に対して鈴木圭一郎選手24歳。〝王子〟とはうまい事言ったものだなと思った。この手の愛称って、定着してしま変えるタイミングが難しいのですが、圭一郎選手の場合は、貢選手が引退する時が訪れれば〝王位継承〟となるのだろう。これはスムーズで良い。例えばニューヨーク・ヤンキースの田中将大選手など、故・星野仙一氏が楽天監督時代に「もういい大人なんだから〝マー君〟はおかしいだろ」とマスコミ各社に要望を出したことがありましたが、結局、「マー君」を超えるほどの愛称が見つからずに現在に至っていますし、タレントのギャル曽根さんも、いつまで〝ギャル〟なのか?という疑問は付きまといますが、これは自己申告というか、40歳になっても50歳になっても、本人が〝ギャル〟だと言い切ればOKなのだろう・・・。

 

ボートレースでは何年か前のGPで、出場選手の愛称を公募したことがありましたが、正直、これはあまり定着していないよね。昔は野中さんの〝モンスター〟とか、安岐真人さんの〝瀬戸の大魔神〟とか、秀逸な愛称がありましたが、近年イマイチなのは、枠なり進入・イン逃げという個性を発揮し辛いレース体形が増えたからなのかね。あぁ、でも昔はSGの優勝戦はほとんど内田和男氏の実況だったからな・・・。全国的に注目されるSGの優勝戦が、同じアナウンサーの実況だったのは大きいよ。内田さんの〝作品〟で好きだったのは、現JLC解説者の沖口幸栄さんの「水上の要塞」とか、植木道彦アンバサダーの現役時代のターンを指す「バイオレンスモンキー」とかですね。あと以前にも書いたが、蒲郡のMB記念で親良一規選手がSG初制覇成し遂げた時に、子だくさんで知られる親良選手のお子様の名前を全員実況に取り入れたのは私的に神実況でした。でも今考えると、個人情報垂れ流しだよな(笑)。

 

なんだか話が大幅にズレましたな。最後に「水上のゲリラ」と言えば三角哲男選手ですが、この「水上のゲリラ」という秀逸なキャッチフレーズは、実は三角選手本人が自分で考えて自分で言い始めたものなんですよね(笑)。もちろん三角選手にはこれからも活躍してくれる事を期待しますが、いつかカポックを脱いだあかつきには、ぜひとも解説者としてJLCで〝三角ワールド〟を大いに展開してほしいものです。

 

川口の事ほとんど書いていないけど、まあいいか(笑)。