白い雲のように | こちらからは以上です。

こちらからは以上です。

ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

相変わらず先日の話で恐縮なのですが、1月31日に元・「猿岩石」の森脇和成さんが、舞台の製作発表に出席したことがニュースになっていました。

 

オートレースファン以外には、「有吉といえば?」という問いに、ほぼ「弘行」と答えが返ってくるくらい大活躍の元相方の陰で、舞台役者として地道に活動をしている森脇さんにエールを送りつつ、かつて「マクール」で「ヘル岩石」という連載シリーズがあったのを思い出した(笑)。

 

私も当時、「ヘル岩石」に感化されて、〝ヘル旅〟を決行してみたことがある。行程は、夕方まで東京の自宅で睡眠。夕方から移動を始め、各駅停車を乗り継いで、最終列車で豊橋着。そのまま豊橋駅で一夜を過ごし、翌朝から蒲郡という〝ゼロ泊2日〟の行程でした。

 

でも台風が接近していたんですよね、当時。それでも予報では夜のうちにギリギリ通り過ぎて、蒲郡の開催(当時は当然ナイターではなかった)は問題なさそうなので決行したのです。途中、静岡辺りで猛烈な雨風に襲われ、豊橋に着いた時には実に穏やかな天候だったのですよ、雨はパラついていても傘ささなくて良いくらいにね。

 

「こりゃ、静岡辺りが台風真っただ中で、豊橋は通り過ぎた後なんだろう」なんて勝手に思い込み(当然スマホで台風情報チェックなんて無いですよ)、コンビニでも行って時間をつぶすか、なんて考え、深夜の豊橋の街を歩く。と、突然横殴りの雨風!

 

台風の目って本当にあるんですね。あっという間に全身ズブ濡れで、「さすがにこれはダメだ・・・」と諦め、まっとうな宿へ泊る決断。やはりスマホで検索なんて夢の世界の話の時代。タウンページ見ながら、目ぼしいビジネスホテルに公衆電話から電話かけまくるという宿探しの末、駅前のホテルに泊まれたのは良い思い出です。もちろん予算的には想定外の大幅オーバーですが、こういう経験はまさに〝Priceless〟ですから(笑)。

 

と、ここまで前置きで、この後公営競技の開催コストの事を書こうと思っていたのですが、例によってもう眠いので、次回に・・・。