2017年12月21日
ララベルの種付け相手を勝手に考えてみた
リクエスト企画として、「勝手に考えてみた」シリーズ第三弾です。ララベルは先日のJBCレディスクラシックで地方所属の牝馬として初めてJBCシリーズを制した活躍馬で、父がゴールドアリュールという点からも、競走馬としての今後のさらなる活躍はもちろん、繁殖牝馬としても大いに期待されていることでしょう。そんなララベルの種付け相手としてどんな相手がお似合いか、いろいろと考えてみました。ダート界の主流ゴールドアリュール系種牡馬をつけられないのは痛いですが、どんな仔が生まれるのか今から楽しみです。
★*アウォーディー×ララベル
まずは同じJBC勝ち馬つながりとして、おそらくそろそろ種牡馬入りするであろう*アウォーディーをチョイス。ゴールドアリュールのダート適性の源になっていると思われる母父 Nureyev と、父ジャングルポケットの母父 Nureyev とのクロスが印象記な配合だ。*ティンバーカントリーに*トニービンというのはアドマイヤドンを出した配合でもあり、まさに中距離ダートがぴったりといった血統だ。
★フリオーソ×ララベル
JBCこそ勝てなかったが、地元馬として中央勢相手に南関東の交流GIを6勝したフリオーソ。こちらもフリオーソの母母父 Nureyev のクロスが発生する。7年連続でNARグランプリを受賞したフリオーソほどではないが、ララベルも2歳時、3歳時に受賞しており、今年も受賞は確実。案外お似合いの夫婦になりそうだ。フリオーソ×ゴールドアリュール配合の代表馬に英ダービー候補コスモスがいる。
★ヴァーミリアン×ララベル
*エルコンドルパサー産駒のヴァーミリアンで、クリソライトの逆配合。サンデークロスが少し邪魔だが、全体的には悪くない印象。ヴァーミリアン自身もJBCクラシックを3連覇した経験があり、まさにララベルの相手にぴったりといえそうだ。クリソライトは国内だけではなく韓国でGI勝利を果たしており、国内にとどまらない活躍を期待したいところ。
★*クロフネ×ララベル
こちらは*フレンチデピュティ産駒の*クロフネで、ゴールドドリーム逆配合。牡馬産駒からはなかなか大物が出ない*クロフネ産駒だけに、何とか産駒は牝馬に出てほしいところ。同じ*フレンチデピュティ産駒でJBCクラシックの勝ち馬でもあるサウンドトゥルーが牡馬なら文句なしに相手候補筆頭だったのだが、同馬はセン馬のため架空血統表すら作れず。
★クラグオー×ララベル
もし社台が本気でマルゼンスキー系の保護に取り組んだら…。5代前ですら内国産馬の名前が1/3を占める父系に、3代前ですでにすべて海外産という母系の対比がすごい。シングルロマンやワカオライデンといった種牡馬で辛うじて地方重賞レベルのスピードを維持してきたところに、いきなりバリバリのメジャー血統が入れば交流重賞クラスの産駒の誕生も期待できるのではないか。
まずは同じJBC勝ち馬つながりとして、おそらくそろそろ種牡馬入りするであろう*アウォーディーをチョイス。ゴールドアリュールのダート適性の源になっていると思われる母父 Nureyev と、父ジャングルポケットの母父 Nureyev とのクロスが印象記な配合だ。*ティンバーカントリーに*トニービンというのはアドマイヤドンを出した配合でもあり、まさに中距離ダートがぴったりといった血統だ。
★フリオーソ×ララベル
JBCこそ勝てなかったが、地元馬として中央勢相手に南関東の交流GIを6勝したフリオーソ。こちらもフリオーソの母母父 Nureyev のクロスが発生する。7年連続でNARグランプリを受賞したフリオーソほどではないが、ララベルも2歳時、3歳時に受賞しており、今年も受賞は確実。案外お似合いの夫婦になりそうだ。フリオーソ×ゴールドアリュール配合の代表馬に英ダービー候補コスモスがいる。
★ヴァーミリアン×ララベル
*エルコンドルパサー産駒のヴァーミリアンで、クリソライトの逆配合。サンデークロスが少し邪魔だが、全体的には悪くない印象。ヴァーミリアン自身もJBCクラシックを3連覇した経験があり、まさにララベルの相手にぴったりといえそうだ。クリソライトは国内だけではなく韓国でGI勝利を果たしており、国内にとどまらない活躍を期待したいところ。
★*クロフネ×ララベル
こちらは*フレンチデピュティ産駒の*クロフネで、ゴールドドリーム逆配合。牡馬産駒からはなかなか大物が出ない*クロフネ産駒だけに、何とか産駒は牝馬に出てほしいところ。同じ*フレンチデピュティ産駒でJBCクラシックの勝ち馬でもあるサウンドトゥルーが牡馬なら文句なしに相手候補筆頭だったのだが、同馬はセン馬のため架空血統表すら作れず。
★クラグオー×ララベル
もし社台が本気でマルゼンスキー系の保護に取り組んだら…。5代前ですら内国産馬の名前が1/3を占める父系に、3代前ですでにすべて海外産という母系の対比がすごい。シングルロマンやワカオライデンといった種牡馬で辛うじて地方重賞レベルのスピードを維持してきたところに、いきなりバリバリのメジャー血統が入れば交流重賞クラスの産駒の誕生も期待できるのではないか。
この記事へのコメント
1. Posted by 倫敦納豆 2017年12月22日 00:17
早速の記事化、ありがとうございました。楽しく読ませていただきました。実際には馬主が吉田照哉氏ですので相手は社台の範囲内だとは思いますが、いろいろ想像するのは楽しいです。
サンデーのクロスが高い確率で発生することはわかっていましたが、ヌレイエフ持ちの種牡馬もけっこう多いのですね。
サンデーのクロスが高い確率で発生することはわかっていましたが、ヌレイエフ持ちの種牡馬もけっこう多いのですね。
2. Posted by 名無しさん 2017年12月22日 00:18
ヴァーミリアンは種牡馬引退しました。。
3. Posted by yaki 2017年12月22日 21:50
クラグオーとの配合だとまったく違う経緯なのにRaja Babaが5×6でクロスするのが面白いですね。
社台だとMr.Prospector・Nureyev・Nijinskyなどがクロスするキングカメハメハやロードカナロア・ルーラーシップあたりが面白そうな気がします。
社台だとMr.Prospector・Nureyev・Nijinskyなどがクロスするキングカメハメハやロードカナロア・ルーラーシップあたりが面白そうな気がします。
4. Posted by 名無しさん 2017年12月23日 11:06
少々ベタですがDubai Millennium系からのマクフィー・モンテロッソでFall Aspenのクロスした産駒を見てみたいですね
5. Posted by Organa 2017年12月23日 23:19
>名無しさん
ヴァーミリアン、受胎率の低下による引退ですか。ラインシュナイダーが出てようやく交流重賞初勝利となった矢先で残念ですね。
ヴァーミリアン、受胎率の低下による引退ですか。ラインシュナイダーが出てようやく交流重賞初勝利となった矢先で残念ですね。