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皆さんこんにちは。
競馬に20年投資した予想師の2ch競馬まとめの中の人です。

先週の日曜日(2018.08.26)に開催された札幌11R,キーンランドCについて振り返っていきたいと思います。

従来のキーンランドカップは差し馬が決まりやすい傾向にありましたが、今年は馬場状態が稍重から回復せず、これが影響したのもあり前につけた馬で決まるという展開になりました。


■キーランドカップ2018 レース結果

1着 ⑪ナックビーナス
2着 ⑦ダノンスマッシュ
3着 ④ペイシャフェリシタ

■ 1着⑪ナックビーナス (モレイラ騎手)

好スタートを切ったナックビーナスは、二の足良く、楽にハナを切って主導権を握ることができましたね。
それでも思った以上に、先行馬が競ってきてペースはあまり落ちないまま3角へと入っていきました。

4角で少し息を入れる形になり、ここで後続が一気に凝縮してきました。
4角出口で仕掛けてスッと出し抜き直線へ。

ナックビーナスはペースが速くても必ず一足使ってくるので今回もそういったこの馬の良いところが活かせる内容でしたね。

また鞍上のモレイラ騎手もここ最近はあまりいい騎乗ができてなかったものの、ここはしっかりとモレイラ騎手らしい騎乗ができていたと思います。

前半ペースはやや速かったものの素晴らしい騎乗で圧勝でした。

■2着 ダノンスマッシュ (北村騎手)

スタートに関してはナックビーナスと五分で二の足も良く、楽に番手までつける形になりました。
最終的にはナックビーナスが行き切ってその後ろのスペースを確保し、3~4角で2列目ポケットから少し待たされたものの出口でナックビーナスが出し抜いてできたスペースを活かし直線へ。

4角で少し待たされてからの再加速という流れに置かれながらもラストはしぶとく踏ん張りここは2着を守り抜いた。

■3着 ペイサフェリシタ (田辺騎手)

スタートは五分。じわっと出していき2列目ポケットを狙うが、3角て前で前にいたダノンスマッシュが入ってきて一列下げる形になってしまった。

そこからは待たされる形で直線へ向かう。
序盤で追い出し最内を拾い反応しダノンスマッシュとの差を縮めていくが最後はちょっと甘くなり2着争いに敗れ3着。

元々は、「時計の掛かる馬場で右回りであること」がこの馬にとってのベストな条件なだけに今回は前につけてうまく内を活かす競馬ができていたので良い内容でした。


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