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千葉駅の南側に位置する鉄道管理局の庭に、千葉機関区の碑があるが、この碑にはある悲しい伝説が残されている。

第二次大戦中の昭和20年のことである。 

ちょうど千葉大空襲の時のこと、千葉機関区の機関庫では、勤労奉仕中の小・中学生が居合わせており、その多くが爆撃で死亡した。 
幼い命の喪失に、当時は衝撃的な事件として扱われたが、時代と共に次第に忘れ去られていった。