週一でコラムを書かせて頂いているキタックジャグラーランドのCMでも……と思ったのですが、最近のブログは宣伝ばかりなので、たまには真面目な攻略情報(?)も踏まえた記事にしてみます。

北電子公式サイト「キタックジャグラーランド」では、主にジャグラー稼働について書いている私の週一コラム以外にも、機種の最新情報や充実したアプリが置かれています。
あくまで私の主観ですが、配信アプリは実機同様の内部数値と思われるので、未解析機種の確率を知りたい方にはオススメです。

余談ながら、実機同様の内部数値と思われる理由について二点ほど。
今から13年前にプレイステーション2のジャグラーソフトの開発に参加させて頂いた際、諸々の数値関連は完全移植とゲーム開発の方から聞いていましたし、実際に広告にもそう書かれていた事。
もう一つは、既に解析が出ている機種のアプリを各設定100万ゲーム回してみたら、全てにおいてほぼ同じ数字が出てきた事。
以上二つの理由により、キタックジャグラーランドで配信されているアプリの内部数値は完全移植と思われます。
マハロシリーズやマタドール等、私が手をつけていない機種のアプリもあるので、数値を知りたい方はダウンロードして調べるのも良いでしょう。

ここで一つ攻略情報、と言うかアプリ実戦の際の注意点を。
何かの機種でアプリをダウンロードして数値を知ろうとしたとしましょう。
仮にまだ解析が出ていないものとして、ここではマイジャグラー4を一例に挙げます。

設定6を1万ゲーム回してみました。




2018112801


2018112802

「なるほど、最初の1万ゲームではブドウが1672回(1/5.98)に非重複チェリーが284回(1/35.21)か。よし、次の1万ゲームも回してみよう。」
この数字を見れば誰もがそうなるだろうと思いますが、これは間違いです。
これは、アプリを高速じゃなく通常速度で自動運転させ、その経過を眺めていると分かります。

このアプリを自動で回した際、例えば1G目にブドウが揃い、2~4G目はハズレ、そして5Gでペカったとしましょう。
そのまま眺めていると、次ゲームに1BETでボーナスを揃えます。
(ここ大事)
このボーナス消化後にデータを見てみると、ゲーム数は6Gで、ブドウ確率は1/6.0になっています。
ペカ後の1BETも1ゲームとして換算されていて、1BET時の試行もブドウ確率の実戦分母として出てしまっています。
つまり、アプリ高速実戦の累計1万ゲームにはボーナス揃え時の1BETも含まれており、純粋な3BETのみの1万ゲームじゃない試行で1672回(1/5.98)と表示されていす。
(これは私がアプリ実戦で数値を算出したジャグラー「マイジャグ」・「ゴージャグ」・「ファンキー」・「スーミラ」・「ハッピー」全てにおいて同じです。)
勿論、ボーナス揃えの1BET時にリプレイが揃う度、本来の3BET時の抽選確率じゃない試行は増えていきます。
これは先ペカも同様で、そのゲームでは揃えず次ゲームに1BETで揃える仕様のアプリのようです。
前述のスクショの例ではBIG=35・REG=46ですから、ボーナス回数分の81ゲームに加え、1BET時のリプレイ成立も考慮して1ボーナスにつき1.159G減算すると、本来3BETでブドウを抽選した試行数は10000-93.9=約9906Gとなり、1672回成立したブドウ確率も1/5.98じゃなく1/5.93になります。

何が言いたいのかというと、私のツイッターのモーメントに載せているファンキースーミラの各種確率は、こうした細部も計算された数値なので、信じて使って頂いて大丈夫だと自信を持って言いたいです。
(責任はもてませんが。)
そして、ご自身でアプリを回し試される際、より正確な情報を知り得たいなら、どんな試行スタイルで数値を導き出しているのか事前に確認してからにしましょう。

「同じ機種なのに巷では違う数値も見られる」と知人から連絡があったので、宣伝がてらここにコメントさせて頂きます。
と言う訳で、そんなアプリも大量配信されていて私の週一コラムも掲載のキタックジャグラーランドを今後ともよろしくお願いします。

さて、息抜きのつもりのブログ更新が本腰で書いてしまったので、そろそろ本記事キタックの原稿執筆に戻ります。