新年早々為替相場がフラッシュクラッシュ。言葉の響きはかっこいいけど現実は地獄絵図。AIトレードが主流になり大きな動きが更なる連鎖を生みやすい。
今回のクラッシュ時、各業者の最低レートドル円
・DMM(慎重にやらないと勝ってると凍結する)104.88
・クリック証券(業者絶対神でそのように行動)105.937
・ライオンFX(注文したレートから滑りまくる)105.023
・問題外楽天FX(使っちゃダメ)大スプレッド提示(大きいレバレッジかけたら危険レベル)
*追記いいツイートを見つけた
くりっく365(相対)のレート106.175は抜きで。むしろ1日ずつ一旦〆があって少し時間をおいてまた為替相場の商いがはじまるこの基本となる相対業者でのロスカット追随を狙って行ったような時間帯。
この時間の仕掛けはたまにあるのでまたやったのか、という感想。
去年のドル円の値幅が10円行かなくて低ボラティリティだったと言われた端から1日5円ほどの値動き。歴浅め初心者殺しの相場になってしまった。
自分は寝て起きたらひと相場終わっててほぼ無傷だったがここで大きな損を被った人を笑えない。僕も同じような経験をしたことがある。今日の動きよりも更に酷く後に業者のせいだと裁判になった動きだった。僕はその時強制ロスカット前に自分でポジションを一つ一つ切って泣きながら損失確定させたから、強制ロスカットした人の気持ちはよくわかる。
これを経て僕の唯一の特技はリスク管理だと言えるようにはなれた。
損した経験を踏まえつつ臨んだ去年の仮想通貨取引。そのやり方のネタバラシを少ししようと思う。これがやりたくて仮想通貨取引を始めた。今でも使えるタイミングはたまにはあるが、相場張り付いている必要がありかつ資金拘束がキツイので割が合わないと感じてやっていない。
株や為替と違って業者ごとの価格が大きく違うのでその鞘を抜く。
俗に言うアービトラージというやり方だ。
やり方は簡単で安いところで買って、高いところで売るだけ。ビットコインは「送金」ということができるので売った業者か高いレート提示業者側に送金してポジションをスクエア(ゼロ)にすると儲けることができた。
送金と出金と取引手数料を差し引いて残った分が全部利益だ。
その価格差を見ることができるサイトがいくつかあった。
僕はここをずっと表示していて、有利なレートの時に売り買いをしていた。特別なサイトではなく誰でも無料で見ることができるサイトだ。僕がやっていた時はいつでも5000円ほど価格差があったり、時には今日の為替相場のように一つ業者がクラッシュして異常レートを提示するときがあってその時には超ローリスクで大きく勝つことができた。
空売りできる業者は当時QUOINEXとZAIFとビットフライヤー(ちょっと性質が違うが)だった。安いレートで買える業者で買って、この3業者でほぼ同時に空売りしておいて高い業者に送って決済するだけ。
ほぼ同時に売りと買いの玉を建てるので送金ラグはあまり発生しない。発生したとしても利益が出ないのならポジション維持するなり更なる高い業者にもう一度送るなりして利益を出せばよい。1回で利益が出せなくてそこまでしたことは数回しかないが。なので理論上勝率はほぼ100%だ。
現実では決済をミスったり、瞬間で値が想定よりも大きくとんでマイナスになったことも数回はあったが、負けるはずはなかった。
QUIOINEXは良い業者だったが1日の出金上限があった。ビットフライヤーはFXでやる場合ビットコインと似た何かを取引しているだけでビットコインそのものではなかった。ZAIFはサーバーがしょっちゅうダウンして貧弱だった。ビットバンクは板が薄いので全部を約定させるのに手間がかかった。それぞれ特徴があった。
その内ZAIF、空売りのつなぎ業者として使っている内にあることに気が付いた。ZAIFクラッシュしている時は注文がほぼ通らないが、空売りしている玉の決済注文だけは優先的に約定してくれるっぽい。
他業者とのレート提示が数万円と価格が開いてはいるが注文が通らない。注文が通ったら瞬間他業者で逆ポジションを取れば勝ちだができない。それが普通だったのだが、試しに持っている空売り建玉の決済ボタン連打して決済してみたら注文が通ってしまった。
本当にびっくりした。ただ連打して注文通したらほぼノーリスクで勝ち。こんなに簡単に勝たせてくれていいのかと。元々アービトラージの優位性もすごかった(やってる間トータル実績月利10%超)がこんなボーナス相場まで提供してくれるなんて。
サーバーの不具合を狙って差益を抜く成功例。
こういった仮想通貨の業者にお金を置いておくのは大きなリスクだった。現にコインチェックでネム流出事件で資金拘束された。ZAIFはフィスコに買収され、QUOINEXは違う名前の会社になった。
僕が知らないだけで相場で勝てる話、勝ちやすい話はそこら中にあるのだと思う。
だけれども、自分で発見した訳ではなく「こんな方法があるよ」とお金儲けの方法を餌に寄ってくる人間には注意が必要だ。
なぜ教えてくれるのか。
それを考えた方がいいと思う。僕が今回ネタバラシした理由は単純で優位性が薄れたから。ただそれだけ。今でも同じやり方で勝てるタイミングはあるだろうが難易度は相当に上がったから。
為替の業者でもこんなに違うんだから、成熟過程にある仮想通貨の業者はもっとすごいだろうと考えるの普通。今後もいろいろあるんじゃないか?僕の多分なんか起こるのが当たる予想。
価格の上か下かは当たらないけど、これはかなりの確率で当たると思うよ。逆に当たらないほうがおかしい。
今回のクラッシュ時、各業者の最低レートドル円
・DMM(慎重にやらないと勝ってると凍結する)104.88
・クリック証券(業者絶対神でそのように行動)105.937
・ライオンFX(注文したレートから滑りまくる)105.023
・問題外楽天FX(使っちゃダメ)大スプレッド提示(大きいレバレッジかけたら危険レベル)
*追記いいツイートを見つけた
ドル円フラッシュ・クラッシュについて主要FX会社の安値を見てみました
— 高城泰 (@takagifx) 2019年1月3日
安値は103.51円から105.98円台まで会社によって大差が…。1分足のデータ抜けも多く取引できない会社、時間も多かったのかなーと。スプレッドもひどいことになってそうですね pic.twitter.com/BqJnUjx9SD
くりっく365(相対)のレート106.175は抜きで。むしろ1日ずつ一旦〆があって少し時間をおいてまた為替相場の商いがはじまるこの基本となる相対業者でのロスカット追随を狙って行ったような時間帯。
この時間の仕掛けはたまにあるのでまたやったのか、という感想。
去年のドル円の値幅が10円行かなくて低ボラティリティだったと言われた端から1日5円ほどの値動き。歴浅め初心者殺しの相場になってしまった。
自分は寝て起きたらひと相場終わっててほぼ無傷だったがここで大きな損を被った人を笑えない。僕も同じような経験をしたことがある。今日の動きよりも更に酷く後に業者のせいだと裁判になった動きだった。僕はその時強制ロスカット前に自分でポジションを一つ一つ切って泣きながら損失確定させたから、強制ロスカットした人の気持ちはよくわかる。
これを経て僕の唯一の特技はリスク管理だと言えるようにはなれた。
損した経験を踏まえつつ臨んだ去年の仮想通貨取引。そのやり方のネタバラシを少ししようと思う。これがやりたくて仮想通貨取引を始めた。今でも使えるタイミングはたまにはあるが、相場張り付いている必要がありかつ資金拘束がキツイので割が合わないと感じてやっていない。
株や為替と違って業者ごとの価格が大きく違うのでその鞘を抜く。
俗に言うアービトラージというやり方だ。
やり方は簡単で安いところで買って、高いところで売るだけ。ビットコインは「送金」ということができるので売った業者か高いレート提示業者側に送金してポジションをスクエア(ゼロ)にすると儲けることができた。
送金と出金と取引手数料を差し引いて残った分が全部利益だ。
その価格差を見ることができるサイトがいくつかあった。
僕はここをずっと表示していて、有利なレートの時に売り買いをしていた。特別なサイトではなく誰でも無料で見ることができるサイトだ。僕がやっていた時はいつでも5000円ほど価格差があったり、時には今日の為替相場のように一つ業者がクラッシュして異常レートを提示するときがあってその時には超ローリスクで大きく勝つことができた。
空売りできる業者は当時QUOINEXとZAIFとビットフライヤー(ちょっと性質が違うが)だった。安いレートで買える業者で買って、この3業者でほぼ同時に空売りしておいて高い業者に送って決済するだけ。
ほぼ同時に売りと買いの玉を建てるので送金ラグはあまり発生しない。発生したとしても利益が出ないのならポジション維持するなり更なる高い業者にもう一度送るなりして利益を出せばよい。1回で利益が出せなくてそこまでしたことは数回しかないが。なので理論上勝率はほぼ100%だ。
現実では決済をミスったり、瞬間で値が想定よりも大きくとんでマイナスになったことも数回はあったが、負けるはずはなかった。
QUIOINEXは良い業者だったが1日の出金上限があった。ビットフライヤーはFXでやる場合ビットコインと似た何かを取引しているだけでビットコインそのものではなかった。ZAIFはサーバーがしょっちゅうダウンして貧弱だった。ビットバンクは板が薄いので全部を約定させるのに手間がかかった。それぞれ特徴があった。
その内ZAIF、空売りのつなぎ業者として使っている内にあることに気が付いた。ZAIFクラッシュしている時は注文がほぼ通らないが、空売りしている玉の決済注文だけは優先的に約定してくれるっぽい。
他業者とのレート提示が数万円と価格が開いてはいるが注文が通らない。注文が通ったら瞬間他業者で逆ポジションを取れば勝ちだができない。それが普通だったのだが、試しに持っている空売り建玉の決済ボタン連打して決済してみたら注文が通ってしまった。
本当にびっくりした。ただ連打して注文通したらほぼノーリスクで勝ち。こんなに簡単に勝たせてくれていいのかと。元々アービトラージの優位性もすごかった(やってる間トータル実績月利10%超)がこんなボーナス相場まで提供してくれるなんて。
サーバーの不具合を狙って差益を抜く成功例。
こういった仮想通貨の業者にお金を置いておくのは大きなリスクだった。現にコインチェックでネム流出事件で資金拘束された。ZAIFはフィスコに買収され、QUOINEXは違う名前の会社になった。
僕が知らないだけで相場で勝てる話、勝ちやすい話はそこら中にあるのだと思う。
だけれども、自分で発見した訳ではなく「こんな方法があるよ」とお金儲けの方法を餌に寄ってくる人間には注意が必要だ。
なぜ教えてくれるのか。
それを考えた方がいいと思う。僕が今回ネタバラシした理由は単純で優位性が薄れたから。ただそれだけ。今でも同じやり方で勝てるタイミングはあるだろうが難易度は相当に上がったから。
為替の業者でもこんなに違うんだから、成熟過程にある仮想通貨の業者はもっとすごいだろうと考えるの普通。今後もいろいろあるんじゃないか?僕の多分なんか起こるのが当たる予想。
価格の上か下かは当たらないけど、これはかなりの確率で当たると思うよ。逆に当たらないほうがおかしい。
日本人は海外ブローカーに嫌われますし、日本も圧力かけるだろうから国内ブローカーが良くなるはずもなく…