2020年04月15日
米国はV字回復できるのか
米国の金融機関などでは、新型コロナ後の米国経済はV字回復すると見ている向きが多いようです。たとえばゴールドマン・サックスは、米国の成長率を4-6月期がマイナス34%と沈んだ後、7-9月期がプラス19%まで急回復すると見込んでいます。
しかし、たとえ新型コロナが夏頃までに一回は収束したとしても、経済は容易にコロナ前の状態には戻らないと考えています。というのも、感染症が流行する場合、第1波が収束した後に、当然のように第2波や第3波がやってくるからです。
米国は第1波がまだ収束していないなかで、経済活動を早くも再開しようとしています。第2波や第3波をいかに第1波より小さくしていくかという以前に、第1波が再び拡大するリスクを心配しています。
経済活動を再開する場合、そういったリスクを低減できるよう、国民の行動指針を厳格化することが求められています。
しかし、たとえ新型コロナが夏頃までに一回は収束したとしても、経済は容易にコロナ前の状態には戻らないと考えています。というのも、感染症が流行する場合、第1波が収束した後に、当然のように第2波や第3波がやってくるからです。
米国は第1波がまだ収束していないなかで、経済活動を早くも再開しようとしています。第2波や第3波をいかに第1波より小さくしていくかという以前に、第1波が再び拡大するリスクを心配しています。
経済活動を再開する場合、そういったリスクを低減できるよう、国民の行動指針を厳格化することが求められています。