ヒロヒコの "My Treasure Box"

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ヤマハのパシフィカはどんなギターなのか(その1)

2019年12月17日 | ギター
 ヤマハのエレキギターであるパシフィカが人気だ。
 結論から言おう。このギターはとても良い!
     
 パシフィカというブランド名は昔から知っていたが廉価版というイメージだったので、それほど興味を引く存在ではなかった。だが、KIRINJI のギタリストである弓木英梨乃嬢が好んで使っていることを知って興味がわいた。何か秘密があるに違いない。そもそも動画サイトのインフルエンサーの人達が高評価を出していることも人気の一因と思われ、ネットショップでは入荷待ちの賑わいも見られる。果たしてパシフィカはそんなに良いギターなのか。

 かつて札幌市内の楽器店で試奏したことはあるのだが、改めてその人気の秘密を知りたくて、我慢できず黒金曜特売中のサウンドハウスさんにて購入してしまった。一口にパシフィカと言っても価格帯から色まで種類が多いギターだが選んだのは木目が見えるイエローナチュラル・サテン(YNS)の 112V。お値段としては最低ランクでエントリークラスと思われるが、自分の小遣いの範囲で買えた一本である。

 こちらは在庫有りの状態だったので注文後程なく到着(現在は一ヶ月半待ちの表示が)。ヤマハのソフトケースが付属。新品のギターを買ったのは久しぶりなのでまずは外観をチェック。木目がはっきり見えるボディは4ピースなのがわかる。YNSは全く塗装がされていないので、表面をなでると少しざらつく感触がした。ちなみに木材はアルダー。ネックは指板がローズウッド。低価格ギターにしては木材の使い方の満足度が高い。重量を計測したら約3.3キロ。これは我が家にあるエレキギターの中ではテレキャスターと同じで最軽量。よって取り回しがしやすい。ネックの反りのチェックを定番の方法(2フレットと17フレットを指で押さえてその間の弦高状態を見る)でしてみたが、全く問題なかった。(続く)


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