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「客の70パーセントは俺たちがドイツのグループだと思ってた。ハンブルクの出身だってね。
“英語が上手いね”なんて言われたよ」
ジョンレノン

ブライアンエプスタインはヒットレコードを嗅ぎ付ける臭覚をもっていた。

「これはヒットするから、250枚注文しよう」
アリステアにはピンとこない曲でもブライアンは自信を持って注文する。
そしてその曲は実際にヒットする事になる。

そんなブライアンが
ビートルズのステージを観て、彼らに魅了され
彼らにマネージャーになることを申し出る。

アリステアを証人として
ビートルズのメンバーは契約書にサインをした。

アリステアによると
ポールは「俺は絶対にスターになる!」と言ったという。

ブライアンとの出会いで
それまでのビートルズはプロへの道へと進んで行く。