聖戦士ダンバイン(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『聖戦士ダンバイン』は、1983年から富野由悠季が名古屋テレビと日本サンライズで放送・制作したロボットアニメである。
異世界と地上で起こる戦争に巻き込まれた人々がおのれの愛と憎しみ、エゴに翻弄され自滅していくさまを残酷なまで丁寧に描き切っている。 美しいファンタジー風の世界観と救いようのない人の業のコントラストが特色である。

『聖戦士ダンバイン』の概要

『聖戦士ダンバイン』は、1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月21日まで放送された、富野由悠季が名古屋テレビと日本サンライズで放送・制作したロボットアニメである。

現代の東京に住む高校生ショウ・ザマは、海と大地の間にあると言われている異世界バイストン・ウェルに召喚されて聖戦士と呼ばれる騎士にさせられた。異世界バイストン・ウェルとショウの故郷である地上を巻き込んだ泥沼の戦争の中で、ショウや仲間たち、敵の戦士たちが愛と憎悪をぶつけ合いながらそれぞれの人生を生き抜こうとする群像劇である。

中世ヨーロッパに似た異世界を舞台にしたり、鋼鉄製の巨大ロボットではなく昆虫の羽を使った小型の機体が出てくるなど、新ジャンルに挑戦した意欲的な作品である。劇中に登場するオーラバトラーは全高が7メートル前後と比較的小型で生物のようなデザインであるため、これまでのロボットが持つ直線的なデザインとは違う印象があり、ダンバインがほかのロボットアニメと一線を画す要素となっている。

放映当時の日本ではファンタジー的世界観が一般には浸透していなかったのと、当時の造形技術では複雑な曲線で構成されたオーラバトラーは玩具化・プラモデル化が難しかったため、評価は芳しく無く商業的にも不振に終わった。しかし日本のサブカルチャー界にファンタジー文化が浸透していくに従って次第に再評価されていき、それを追う形でプラモデル造形技術の向上によって製造可能となったリアルな外見の玩具が発売。作品自体と合わせて好評を博している。

『聖戦士ダンバイン』のあらすじ・ストーリー

異世界での戦い

20世紀末の日本。 東京に住む高校生ショウ・ザマは、バイクで走行中突然わけのわからない空間に転移させられた。そこは中世ヨーロッパを思わせるバイストン・ウェルと呼ばれる異世界だった。

ショウの他にもアメリカ人のトッド、ロシア人のトカマクも同時に召喚されていたが、3人共それぞれの母国にいたのに同時に同じ場所に召喚され、それぞれの母国語で話しているのに会話は普通に通じていた。この世界は一体何か、何のために、誰がこの世界に呼んだのかと戸惑うショウ達。程なくショウたちを召喚を指示した男が現れた。彼はアの国の地方領主ドレイク・ルフトと名乗った。

ドレイクは長きにわたって繰り広げられてきた戦乱を収めるため、バイストン・ウェルを統一するという野心を持っていた。その野心はバイストン・ウェルの平和のためであり私心に基づいたものではなかったが、争いを好まない実の娘リムルには理解されず、逆に妻のルーザはその野心に便乗して自分の思うままに夫や、愛人と噂されている同盟国クの国のビショット国王を利用して権力をふるおうと画策していた。そのためにリムルをビショットと政略結婚させることも辞さないのがルーザという女だった。

妻の野心に気づかず、娘を案じつつもおのれのエゴに逆らえないドレイクは、バイストン・ウェル統一のための戦力として地上人のロボット工学博士ショット・ウェポンを召喚した。ショットもドレイク並みの野心家であり、地上でかなわなかった自作ロボットの製作を異世界で実現させるべく辣腕を振るった。 ドレイクはショットの持つ技術を、ショットはドレイクの持つ権力を、互いの野心を成就させるため利用しあう関係となっていく。

そしてショットはおのれの才能の粋を集めたオーラバトラーを開発させたが、オーラバトラーの操縦には人間の生体エネルギーであるオーラが必要であった。バイストン・ウェルの住人より地上の人間の方がオーラ力(ちから)が生まれつき強いというデータはショットを召喚した時点で判明しているため、オーラバトラーのパイロットとしてショウたちは召喚されたのだ。

ドレイクやショットの野心やバイストン・ウェルの国際事情も知らず、地上に帰る方法もわからぬままオーラバトラー・ダンバインのパイロットになったショウは、初陣の場で敵側であるギブン家の聖戦士マーベル・フローズンと出会い、彼女からドレイクに手を貸すことをなじられる。なじられる理由がわからないショウはもやもやした気持ちを抱える。

翌日ショウは、昨日の戦闘の和平交渉に向かうルフト家の騎士バーンに同行したいと申し出た。マーベルに会いたかったし、地上に帰れる手段が見つかるかもしれないと思ったからだ。交渉の場であるギブン家の館でショウはマーベルの姿を発見した。交渉が始まるが、ギブン家がバーンを金でとりこもうとしたのでバーンの怒りを買い交渉は決裂、戦闘状態に入る。このバーンの行動はドレイクへの忠誠心からではなく、ギブン家を滅ぼして手柄を立て、出世するためであった。

バーンのやり口に怒りと疑問を感じたショウは、マーベルの存在が気になっていたこともあり、ダンバインに乗ってルフト家を出奔しギブン家の聖戦士となった。初めはドレイクのスパイと思われていたショウだが、闘いの日々の中マーベル、ギブン家の後継者ニー、ギブン家代々の家臣の娘キーン、ニーに入れ込んでいるミ・フェラリオ(子供の妖精)チャムと、時には口論し、時には励ましあいながら絆を深めていった。

それぞれの野心

アの国の隣国ミの国を攻撃するドレイクを止めるべく、オーラシップ「ゼラーナ」で移動するショウたちだが、 ギブン家のメンバーだけでは圧倒的に戦力不足だった。アの国以外の国とのつてがないため、本来ならタブーとされているフェラリオ(広義での妖精)の国に協力を要請しに向かう。フェラリオの長ジャコバ・アオンは、地上人によって開発されたオーラバトラーなどの兵器をバイストン・ウェル各国の領主がこぞって求めている現状を憤っていた。フェラリオはコモン(バイストン・ウェルの人間)や地上人に協力はできないとにべもない上、地上人はフェラリオによって召喚されたのでフェラリオもこの戦いと無関係ではないという事実を認めようとしなかった。ショウたちは何も収穫を得ないままフェラリオの国を追い出され、そのままミの国の救援に向かった。

ミの国へ援軍に行ったショウだが、戦力不足の不利は否めずドレイク軍の進軍を防げなかった。ミの国の国王夫妻は死亡、一人娘のエレ王女を助けたショウたちはエレの母の実家であるラウの国へ行った。エレの祖父にあたるラウの国のフォイゾン王はエレの両親の結婚をいまだ認めておらず、孫娘であるエレにも冷たく当たった。

その頃、ドレイク軍は戦力拡充のために新たな地上人を召喚していた。 その中にかつて所属していたアメリカ軍での先輩アレンがいたこと、同期のショウは敵であるギブン家で戦果を上げている事実がトッドを焦らせ、ルフト家の騎士ガラリアとひそかに手を組む。地上人に対抗意識を持っているガラリアだが、彼女なりの思惑があるのかトッドに協力することになる。このあとすぐショウと再戦するも実戦経験を積みオーラ力がパワーアップしたショウに勝てず、トッドは機体を落とされ行方不明となり、むざむざトッドを失ったガラリアは戦果を挙げられないことをバーンに嘲笑された。

ドレイクはミの国を壊滅させた後、アの国のフラオン・エルフ国王への反逆の意を示した。エルフ王は以前から無能のレッテルを貼られていたため、アの国民はドレイク軍の大義名分を信じて称賛した。バーンはドレイク軍尖兵として国王軍を圧倒していたが救援に駆けつけたショウのダンバインに完膚なきまでに叩きのめされ、それ以来ショウを宿命のライバルとして執拗に追いかけるようになる。

ガラリアはドレイク軍の技術者ゼット・ライトを誑し込んで新型オーラバトラーを手に入れた。 ゼットはショットとともに召喚された技術者だが、ドレイクからはそれなりに評価されてはいてもショットの影で冷や飯食いをしている境遇を打破するため、ガラリアのあからさまな誘惑に乗っていた。
ショットはドレイクを倒して自分がバイストン・ウェルを支配するという野心を愛人であるミュージィ・ポーにほのめかす。国王軍に勝利したドレイクが本格的にバイストン・ウェル支配に向けて行動している裏で、ドレイク軍を構成するメンバーそれぞれの野心がうごめいていた。

ショウ、地上へ戻る

アの国王の城を攻撃してきたドレイク軍を迎え撃つショウたち。 その戦いの際にショウとガラリアは、互いのオーラ力が共振して意図せずに地上とバイストンウェルを繋ぐ道、オーラロードを開いてしまい地上へと飛ばされた。ショウはダンバインごと東京にある実家に飛ばされ両親と再会するが、元々家族関係はうまくいっていないうえ、地上世界を混乱させるだけの存在となってしまったショウを、両親は受け入れなかった。一方ガラリアはオーラバトラーを未確認機と判断した防衛隊(自衛隊のような組織)機を破壊し、それを止めようとしたショウとの戦いで多くの東京都民の死傷者を出してしまった。

ガラリアは秩父方面に逃亡、ショウは防衛隊に投降して取り調べを受ける。 ガラリアは慣れない地上で戸惑い、追跡してくる地上人を次々と殺害しながら逃亡を続ける。ショウは、防衛隊が各地で暴れるガラリアの対応に追われるすきをついて脱走し、ガラリアを説得するが聞き入れてもらえない。そうしている間に防衛隊のヘリでショウの両親がやってきて、ショウは一旦防衛隊基地に戻った。父はショウを信じるといったが、母は自分の息子が東京を壊滅させたなどと信じたくない、母親の手で殺した方がいいという理不尽な理屈を並べ、防衛隊員から奪った銃でショウを撃った。ショウはけがはしなかったが両親の元には帰れないと悟り、自分はショウではなく宇宙人だと嘘をついて再びガラリアの説得に向かった。

ガラリアはいまだに地上の防衛隊の戦闘機を撃墜し続けてきたが、その内の一機を落とそうとしたとき、そのパイロットの子どものオーラがその機体をかばう姿を見た。かつて敵前逃亡した父親のせいで辛酸をなめてきた過去を思い出し、戦闘意欲を失ったガラリアの元にショウが来た。バイストンウェルに帰還するため協力しようとのショウの申し出を、精神的に弱ってきたガラリアは受けた。地上に飛ばされたときの状況を再現するべく二人のオーラ力を全開して同時に上空へ急上昇したところ、オーラロードの再生に成功した。二人の機体はそのオーラロードを通過していきガラリアの目にバイストンウェルの光景が見えたその時、ガラリアの機体はオーラロードの負荷に耐えられなくなり四散した。 その結果、ショウだけ地上に取り残された。

聖戦士ショウ

ガラリアの死に悲観するショウだったが防衛隊からの執拗な攻撃を食らい、地上に居場所がないことを実感した。 なんとしてでもバイストンウェルに帰還しようとオーラ力を全開にするショウ。何とかオーラロードを開いてバイストンウェルに帰還したショウは、隠遁生活をしていたミの国のエレ王女と再会した。ショウが一人でオーラロードを開けたのは、エレが怪鳥に襲われ助けを求めた時の霊力(テレパシー)とショウのオーラ力が共振したからであろうとショウは推測した。エレの力はすごいのだとエレの祖父であるフォイゾン王に伝えればエレはラウの国へ戻れるかもしれないと思ったショウは、行方不明になったニーたちを探す前にラウの国へ向かった。

フォイゾン王は、ショウからエレの消息やエレの能力についての話を聞いて安心したように見えたが、まだエレを城に迎える気はなかった。その代わりにショウを聖戦士として認め、共に戦おうと誓った。ショウはフォイゾン王からニーたちの居場所を教えてもらい、彼らの無事を知って安心した気持ちで移動した。地上での両親との別れで傷ついたショウにとって、バイストン・ウェルの仲間たちの存在が唯一の救いであった。

ドレイクが新たに召喚した地上人、ジェリルたちの攻撃に苦戦しているニーたちを、地上でさらにパワーアップしたショウが救った。マーベルはショウに抱きつき、無事な帰還を心から喜んだ。

それから数日後、ニーを想ってリムルが一人でドレイクの館から脱走し、ゼラーナに転がり込んだ。しかし戦力にならずスパイ扱いされているリムルは、ニーたちのお荷物にしかならなかった。

その頃、度重なる失敗のせいで正規軍から降格されたバーンは、打倒ショウに執念を燃やしていた。そして、ショウとの戦闘中行方不明になっていたトッドはドレイクの元には戻らず、アの国の同盟国でルーザの不倫相手であるクの国のビショット王の下に身を寄せ、ショウとは自分の都合によって時には敵、時には味方になるという関係になっていく。リムルは、ゼラーナとドレイク、ビショット連合軍との戦いの最中に、ビショットの命令でリムル奪回の任についていたトッドによって連れ戻された。

ラウの国とともにドレイク、ビショット連合軍と戦うショウたち。ショウとトッドの幾度目かの交戦中に再びオーラロードが開いたが、今回は地上ではなく赤い嵐の玉と呼ばれる異次元空間に飛ばされた。ショウはそこに閉じ込められていたナの国の女王シーラを救い出した。洞察力の鋭いシーラから聖戦士としての力量を買われたショウは、ドレイクの野望を打ち砕きバイストンウェルに平和を取り戻すため、ナの国がダンバインをベースに開発した新型オーラバトラー、ビルバインを与えられる。しかしドレイク、ビショット連合軍の圧倒的戦力によってフォイゾン王は戦死し、必然的に孫であるエレがラウの国の女王となった。

泥沼となった戦いの中で、ショウは黒騎士と名乗る黒いオーラバトラーを操る戦士に付きまとわれるようになった。黒騎士とは、素性を隠しショットの配下となってショウを倒そうとしているバーンの仮の姿だった。
フェラリオの長であるジャコバ・アオンは今まで人間界には干渉しなかったが、このまま人間同士の戦況が泥沼化していけばバイストンウェルそのものが崩壊すると判断した。そして自分の生命力すべてを捧げて、バイストンウェルにいるすべてのオーラバトラーと戦艦、そのクルーを地上へと追放したのだった。

再び地上へ

ジャコバによる強制送還によって、バイストンウェルにいたオーラバトラーと戦艦は、すべて地上に送られた。
ドレイク、ショット、ビショットは二度とバイストンウェルに戻れないかもしれないと思いながらも、どうせ地上に来たのなら地上の覇権を握ろうと行動を開始した。ショウたちはドレイクたちの野望を阻止するためエレやシーラと合流して態勢を整える。

地上の国々は突如現れたオーラバトラーに対し、それぞれの国の事情で対処していた。次第に地上の平和のためショウ、シーラ、エレたちに協力する国(イギリス、ノルウェーなど)と、バイストンウェルの技術力を得るためドレイク、ショット、ビショットに協力する国(アメリカ、ソ連、ギリシャ、オーストラリアなど)に分かれるようになっていった。

各国を巻き込んだ戦いの中で、地上には憎しみのオーラばかりが増していった。
その憎しみに取り込まれたジェリルやトッドはおのれのエゴを肥大化させ、そのエゴがオーラ力を暴走させた。 肥大化するオーラ力によってオーラバトラーの外見が巨大に見え、しかも戦闘力は格段に上昇するハイパー化である。しかし物理的精神的負荷に耐えきれずジェリルもトッドも自滅していった。ショウも戦いの連続でオーラ力が増していく中、いつ自分も憎しみのオーラに取り込まれるか知れないという不安とも戦わねばならなかった。

浄化

ドレイク、ビショット連合軍VSシーラ、エレ連合軍との泥沼の戦いは、終わりが見えなかった。

ドレイクは自分の今までの行動はルーザの悪しきオーラに影響されていた、いわばルーザに操られていた故であり、しかもルーザはバイストンウェルにいたころからビショットと不義を犯していたことにやっと気づいていた。ドレイクと共に戦うショットは地上をわがものにしようとの野心を実現させるため、いつドレイクを裏切ろうか虎視眈々と機会を狙っていた。ビショットはドレイク同様ルーザにいいようにされながらドレイクと形だけの同盟関係を続けていた。対してシーラとエレは、これ以上地上を戦火に巻き込むのを良しとせず、戦いを終わらせるためには自分の命と引き換えにしてでもドレイク、ビショットを討つしかないと覚悟を決めた。ショウたちもシーラ、エレに従った。

地上の国々は初めのうちはそれぞれの思惑に従いドレイクたちやシーラたちに協力していたが、核兵器も通用しない、ハイパー化したら核兵器以上の破壊力を持つなどの威力を目の当たりにし、自分たちには手に余る技術だと悟って自然と手を引いていった。バイストンウェル住人同士で勝手につぶし合ってくれればそれでいいと思うようになっていたのだ。憎しみのオーラだけが戦域に広がり数多の命が散っていき、ショウは憎しみの権化となったバーンと相打ちになった。

激しい戦いの中、すべての元凶であるドレイク、ショット、ルーザ、ビショットの死亡を確認したシーラは、自分のオーラ力をすべて解放した。シーラのオーラは地上にあるオーラバトラーや戦艦、そのクルーすべてを破壊し、戦闘空域を浄化した。テレビ中継でその模様を見ていた各国首脳やショウ、マーベルの両親は、戦いの結末に呆然とした。外に出ていたチャムだけが浄化の光から生き残り、アメリカ軍に救助された。軍艦の中で気が付いたチャムは、アメリカ軍の人に自分が知るバイストンウェルでの出来事をすべて話した。

ある月夜。 自分の知る物語を語り終えたチャムは軍艦から姿を消した。チャムがバイストンウェルに帰れたかどうかは誰にもわからない。 チャムが語ったバイストンウェルの物語だけが地上に残されたのだった。

『聖戦士ダンバイン』の登場人物・キャラクター

主要人物紹介

ショウ・ザマ

CV:中原 茂
東京の東吉祥寺在住の日本人で年齢は18歳。漢字表記は座間祥。仕事ばかりでかまってくれず、秘書を愛人に持つ父、教育評論家でありながら息子を理解もせず自分の地位にしか興味を示さない母と、家庭環境には恵まれていなかった。親に頼れない反動からか、護身術として空手の心得がある。 顎についているバッテンの形の小さい古傷が外見上の特徴である。

母とは物語中も最後まで折り合いは悪かったが、父とはそれほど険悪ではなく、父の愛人である秘書のことも幼い頃から姉のように慕っている。(キャラクター紹介「ヨーコ・河原」参照)家族との決別の時も「自分は宇宙人だ」と嘘をついて両親を傷つけないように振る舞っているので完全な不良少年というわけではない。

事情も知らずに異世界バイストン・ウェルに召喚されオーラバトラーに乗せられるが、天性の才能を発揮して数日も経たずにダンバインを乗りこなせるようになる。初陣で敵として出会ったマーベルに興味を抱き、その頃からドレイクの方針に疑問を抱いていたこともあってマーベルのいるギブン家に寝返った。以来、数々の戦いと仲間たちとの交流、地上での両親との別れなどを経て、ショウは一人の人間として、戦士として成長していく。

最後は宿命のライバル、バーンとオーラバトラーを使わぬ生身の体で一騎打ちをする。お互い生の感情をさらけ出しながら剣を交わし、結果相打ちとなる。はっきりとした死亡描写はないが、シーラの浄化によってバイストン・ウェルに帰還したことだけは間違いない。

マーベル・フローズン

CV:土井 美加
アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身の大学生。18歳。 実家は牧場を経営。正義感・使命感の強い女性で禅を嗜む。

ショウがドレイク・ルフトの下から離れるきっかけを作り、戦闘でもパートナーとなる。ショウ達が召喚された頃には既にギブン家の聖戦士として戦っていた。ギブン家ではショウに次ぐ力量を持つ聖戦士で、最終的にはショウがビルバインに乗り換えたことでダンバインのメインパイロットとなる。
同い年のショウを常にリードするお姉さん的な存在。はじめはニーを慕っていたが、ショウの告白を受け入れている。しかし、その後もニーと二人きりのときはショウに見せない女性的な顔で接しており、ニーと二人でショウを見守る姿は熟年夫婦のようにも見える。

最終決戦ではダンバインの機体と自分の腹部に致命傷を負い、脱出できないまま機体が爆発、戦死する。

ギブン家

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機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。

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機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。

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機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

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機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083(Mobile Suit Gundam 0083)は、OVAとして発売されたアニメ作品である。1991年より全13話が発売、1992年にはOVAを編集した総集編が劇場公開された。地球連邦軍と、ジオン軍残党デラーズフリートとの戦いを描く。シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Ζガンダム」の間をつなぐ物語として制作され、両者の空白の期間を埋めるものとなっている。

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機動新世紀ガンダムX(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動新世紀ガンダムX(エックス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。

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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

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機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。

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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。

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機動戦士ガンダムAGE(エイジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

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ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

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MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

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ガンダムビルドメタバース(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガンダムビルドメタバース(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

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ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。

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