ヒロヒコの "My Treasure Box"

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PRS SE に純正ロッキンチューナーを換装

2020年12月06日 | ギター

 約1年前に買ったPRSのSE Custom 24 Roasted Maple Limited Charcoal Burstが快調である(ここで紹介)。指板の具合も徐々に馴染んできて、とにかく音が響くので弾いていてとても気持ち良い。他のギターよりも触る時間が増えていて、PRS愛が深まってきたようだ。そこで目にしたのがSE純正のロッキンチューナーである。記事によると発売のアナウンスがあったのは昨年の秋なのだそうだ。新型コロナの影響か、1年を経てようやく日本にも入荷してきたとのこと。これを知って換装してみようと思い立った。

    

 今までチューナーやペグを自分で交換したことはなかったが、本製品はSE専用の純正品なので六角レンチとドライバーさえあれば加工無しで自分で交換が可能とのことだった。そこでIKEBE楽器さんネットショップで購入。価格は10,700円(税別)。そして到着したのがこれ。黒いネジが上部にあるのだが、私のSEのボディ色とは似合う気がした。
    

 さて、オリジナルのチューナーをレンチとドライバーで外す。最初に使われたネジが穴にフィットしているはずなので、そちらをそのまま使うことにする。次に新しいロッキンチューナーを準備。左右対称の1弦と6弦の2個を物差しを当てて真っ直ぐになるよう装着。これはPRSのオフィシャル動画にて教示されていた方法である。以下、6個分を問題なく終了。
    
    

 次に弦を張る。いくつかの動画をチェックしたらロッキンチューナーの場合は余分なたわみ無しでペグに入れ、そのままロックする場合が多かったのだが、前述のPRS動画では指2本分ほど余裕を持った長さで弦をロックし、ペグに1、2周ほど巻きつけることとされていた。(下の写真はPRS Official動画より。ペグに弦が1〜2周巻きついている。)ロック式チューナーでも通常チューナーのように数回弦を巻きつけて演奏する場合があり、そこから生じるチューニングの不安定さ(?)的サウンドを好むミュージシャンもいるという話を読んだことがある。実際は何が違うのかよくわからないので、今回はPRSのご教示どおりに張ってみた。次の機会には巻き無しでやってみようと思う。
    

 短い時間で交換終了。弾いてみた感じは元の時とほとんど変わらず。実際はロッキンチューナーの方が多少重いはず(これは換装前に重さを測ってみるべきだった)なのだが、そこまでの実感は無し。少し違和感を感じたのは、今回アーニーボール弦にしたことか。今まで張っていた弦はダダリオだったので押さえた感触とサウンドの違いがほんの少しあったのかもしれない。しかし、チューニングの狂いは少なくなるはずである。しばらくはその辺を検証してみようと思う。これで、末長く弾きたいギターの一本となった。



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