ストロベリー・フィールズを公園として整備するに尽力したのがジョン・レノンの異父兄妹のジュリア・ベアードだ。彼女はジョンの母ジュリア（ホワイト・アルバムの中にある「ジュリア」のモデル）とジョンの父（アルフレッド・レノン）とは異なる父（ジョン・ダイキンズ）との間にリバプールで生まれた。ジョンとは７才違い。１９６８年にアレン・ベアードと結婚。ジュリア・ベアードと名乗っている。
　彼女は特別支援学校の教師として働き、兄の死後何冊かのジョン・レノン関係の本を出し映画にもなった。今はリバプールのキャバーン・シティ・ツアーズのディレクターを務めている。
　ストロベリー・フィールズを公園として整備するに当たり関係を持ったのは自然なことだったのだろう。
　

最右がジュリア・ベアード、右から３人目がジョンの息子ジュリアン・レノン（「ヘイ・ジュード」のジュードはこの人）



公園になって２０１９年９月に一般開放された「ストロベリー・フィールズ」のＷＥＢサイトに記載されているジュリア・ベアードの記事。

＜懐かしいリバプール＆ロンドン旅行の一コマ＞
①リバプール：ストロベリー・フィールズの赤門。中はまだ公園になっていなかった。



②リバプール：ジョンが育ったミミ叔母さんの家








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