昨夜、ボートレースの新鋭戦・優勝戦ファンファーレを何度聴いても忘れてしまう、というような事を書きましたが、朝起きたらやっぱり忘れていた（笑）。

 

これはもう、私自身の記憶力の問題ではなくて、新鋭戦の優勝戦ファンファーレが印象に残りにくいメロディなのだ。きっと科学的に立証できるに違いないと開き直る。

 

一方で本場や、ＪＬＣなどで凄く印象に残る名曲もたくさんあります。あくまでも私的にね・・・。

 

まず、なんといっても私の愛するホームプール、ボートレース多摩川本場の締め切り前の曲だろう。私が競艇に興味を持ち、初めて足を運んだのが多摩川。その時から締め切り前に流れる曲は全く変わっていない。そう、リチャード・クレイダーマンの「ほほえみのバネッサ」ですね。もちろん世界的ピアニストの名曲なので、ボートレース多摩川以外の商業施設などでもＢＧＭとして耳にすることは多い。でも私的にはその度に是政の水面が脳裏に浮かんで、「あぁ、多摩川へ行きたい」という衝動に駆られてしまうのです。

 

締め切り前の曲といえば、平和島は私が競艇始めた頃から２回変わっています。現在の曲の一つ前の曲は伊勢崎オートのＣＳ中継でも使われていますが（曲名は忘れた）、そのもう一つ前の曲が好きだったな。これも曲名は分からないのですが、冬場の良く晴れた昼下がりに、この曲を聴きながら水面際でボーッとしているのが、なんとも幸せなひと時でした。

 

浜名湖で２０年くらい前に、締め切り前に流れていた曲も印象深い。私の曖昧な記憶だと確か「マクール」で〝競艇ソング〟というような曲名で紹介されていたような・・・。初めて関東地区意外に旅打ちへ行ったのが浜名湖だったが、浜名湖の風光明媚な景観にピッタリで、何とも言えない旅情に浸れたのですよね。

 

そういえば、私が競艇始めた頃にはＪＬＣが独自に選手のテーマ曲を作っていて、選手個人のテーマもあれば、全ての選手対象のテーマ曲も毎年新曲が制作されていた。現在でも「最新選手テーマ」としてＪＬＣの展示航走中に流れていますが、もう何年も新曲は制作されていません。「選手テーマ」で好きだったのは１９９９年とかですかね。個人テーマでは烏野賢太選手のベンチャーズを連想させる〝エレキ〟サウンドや、故・飯田加一元選手作曲の市川哲也選手のテーマ曲が好きだった。

 

ＪＬＣも今はお決まりのＢＧＭで統一されていますが、昔は発売中のオッズ画面などで、チャンネルごとに流れる曲が違っていたな。〝著作権フリー〟的な曲をテキトーに流しているだけだったのだろうけど、それぞれ違った趣向で楽しかった。

 

イメージキャラクターを務めた人でいえば、私はやはり小柳ゆきさんだ。アッコさんもＴＵＢＥも良いけれど、「Ｏｎｅ　ｉｎ　ａ　ｍｉｌｌｉｏｎ」ほどボートレースに合う曲が他にあるかね（笑）。もう永久にボートレースのテーマ曲といえば、この曲ですよ（あくまでも私的にね）。