ちょっと気になる事 | こちらからは以上です。

こちらからは以上です。

ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

もう、4日(火)のウェイキーカップ5日目は中止・順廷ですよね?。そういうもんだと思って私も仕事をこなしていますが。

 

さて、今日は遅ればせながら、先日、日本モーターボート競走会から発表された、グレードレース新設について、少し気になる事を。

 

「〝ボートレース甲子園〟はメモリアルじゃなかったんかい!」というのは置いといて、プレミアムGⅠ・ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走(タイトル長げーよ)ですが、「チャレンジカップ及びレディースチャレンジカップ終了後においては、ボートレースへの注目度の一時的な低下が懸念されている」との事でプレミアムGⅠ新設なのだそうな。

 

つまりはチャレンジカップ後から、グランプリまでの間に、もう一つ売り上げのヤマを作ろうという事なのだろうけど、中央競馬も毎週GⅠ攻勢を仕掛けてくる時期だし、「バトルトーナメント」でファンの関心の高さが立証されているトーナメント方式のビックレースを、ここに持ってくるのは悪い事だとは思わない。

 

しかし、ひと昔前にMB大賞がGⅡに格下げされた時、「GⅠを減らし、スター選手の一般戦への斡旋機会を増やす事によって、一般戦の活性化を図る」というのがタテマエだったはず。当時はGⅠのMB大賞に加え、ダイヤモンドカップ(施設改善記念)を開催する場も今より多かったので、SGの無い時は毎日必ずどこかでGⅠが行われているというくらい、GⅠの過密日程でした。時は流れてMB大賞はGⅡ格下げでA1以外も斡旋されるようになり、ダイヤモンドカップにおいては、そもそも大規模な施設改善を施す場が無くなった・・・。

 

そんなわけだから今さらGⅠが一つ増えたところで、日程的には大して影響はないのですが、肝心の「一般戦の活性化」がおざなりになってませんか?」

 

現在のボートレースの売り上げを支えているのは、ネット投票や、場外なのは周知の事実。でもネットで投票できる環境の人は、既にそれなりのファンなわけで、ナンダカンダ言ってもグレードレースが増えれば買ってしまう人たちなのだ。

 

しかし、「なんか、ボートレースって面白そう」と興味を持ったビギナーが、いきなりテレボートやJLCに加入するのか?。大抵は自宅から近場のレース場に足を運んでみるパターンだろう。そこでボートレースの魅力に気付けばコアなファンになるのだろうし、魅力を感じなければそれまでなのだ。そんなわけだから、本場開催の一般戦ではボートレースの魅力が最大限活かされなくてはいれないのです。そしてここからまとめなのですが、例によってまた眠いので、続きは明日に・・・。