暫定王者 | こちらからは以上です。

こちらからは以上です。

ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

2019年の流行語大賞が昨日発表され、年間大賞はラグビー日本代表の「ONE TEAM」なのだとか。年間大賞って、流行ったのW杯期間だけじゃん・・・とか思う方々も私を含めて多いようで、タレントの伊集院光さんが自身のラジオ番組で選定基準に疑問を投げかけるなど波紋も広がっていますが、そもそも「流行語大賞」というタイトルがダメだよね。流行ったとか流行ってないでは無く、その年を象徴する言葉を選ぶ趣旨のイベントであると打ち出すべきだし、実際ここ数年は流行り具合よりもインパクトの大きかった言葉が選ばれていますし。

 

まあ、流行語大賞が発表される時期なのですから、2019年のボートレースも軽~く、振り返っておいてもいいですかね。もちろんこの後は昨日も書いたように三国と大村の周年記念があって、GP、クイーンズクライマックスへと続くわけですけど、現時点で私が2019年のベストバウトというか、ベストパフォーマンスと決めているのは吉川元浩選手の元号跨ぎのSG連続優勝でも無く、大山千広選手の史上最年少女王でも無い。大村・ボートレースメモリアル3日目の西山貴浩選手の2カド戦ですよ。今の時代に一般戦でも奇跡に近い2カド戦を、SGでやってのけたニッシーニャには暫定MVPをあげておきたい。願わくばこのレース1着決めていたらもう当確だったんですけど、これは着順でどうこうでは無い気もする。心意気にあっぱれですよ。

 

ぜひとも2020年は今よりもコース争いが激しくなり、2カドなんかも〝奇跡〟のレベルから、〝たまにはありますよ〟くらいの頻度で見られるようになってくれるとありがたいのですがねぇ・・・。