後継者。 | こちらからは以上です。

こちらからは以上です。

ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

園田競馬場や姫路競馬場で実況を担当していた名物アナウンサー吉田勝彦さんが来年の1月9日の開催をもって引退されるという。82歳ですよ。2014年には「同一競馬場での実況担当年数」でギネスにも登録された、〝競馬実況の人間国宝〟ですよね。その引退を決断させた理由の一つに「後進のアナウンサーが育ち、道を譲る時が来た」と悟ったからなのだとか。カッコいいなぁ・・・。そういえば私が競艇始めた頃は、SGの優勝戦と言えば内田和男さんと相場が決まっていた。現在は開催場のレギュラーアナがグレードに関わらず節間通じて実況するのが当たり前になっていますが、昔はビックレースとなると実況も特別な人が担当するのが定番でした。競輪なんかは古舘伊知郎氏を起用したりね。その内田御大も株式会社メディアターナーの社長になって、実況からは一線を引き、時折JLCの勝者インタビューなどで見かける程度ですが、内田実況のスタイルを受け継ぐ後継者がいるかといえば、これがいないんですよね。メディアターナーといえば蒲郡の高橋さんや、児島の椛島さんなどが、それぞれ〝濃すぎる〟実況で有名ですが、内田さんのスタイルとは違うのですよね。現・メディアターナーで内田社長のスタイルに一番近いのはやはり尼崎の千葉さんだけど、この人も油断するとかなり暴走する時がありますからね。でも千葉さんの暴走モードの実況は個人的には好きです。

 

でも社長。吉田勝彦さんが82歳まで実況続けましたが、社長まだ60くらいでしょ。例えばマスターズ限定とかで実況復帰して、正統派の内田実況の後継者を育ててから隠居するのも悪くないんじゃないですか?

 

と、三国の周年記念も始まり、川口オートの開設記念も本日2日目終了ですが、肝心のレースの事まるで書いていない・・・。

 

まあこれも私にとっていつものスタイル・・・。