名は体を表す | こちらからは以上です。

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ボートレース・オートレースに関する事を〝斜め下〟目線から鈍く、緩く書いています

年の瀬だというのに、大塚家具はヤマダ電機の傘下になり、いきなりステーキは店頭に掲げた社長のメッセージがヒンシュク買いまくりで、なんだかいろいろ大変でございますね。大塚家具って凋落のきっかけとなったお家騒動勃発前は無借金経営で、現金も100億円以上保有していたらしいが、僅か5年で事実上の身売りですか・・・。でも100億スっても〝かぐや姫〟さん辞めないらしいですね。そのメンタルの強さだけは羨ましいなぁ。いきなりステーキはウケ狙いの自虐ギャグかと思ったらどうやら本気でやっているらしい。どちらも下の社員は苦労させられそうですね・・・。

 

さて2019年・今年の漢字が発表され、令和の「令」だそうな。新元号が発表された時は「〝命令〟の令で安倍政権の独裁化の象徴だ!」なんて陰謀論めいた声も一瞬聞かれましたが、まあすぐにみんな馴染んだんじゃないですか。漢字といえば、最近外国人観光客向けにヘンテコな漢字というか日本語がプリントされたTシャツが売られていますよね。夏に都内で背中にでっかく「体臭」とプリントされたTシャツを着て歩いている外国人を見て唖然としましたが、言葉の意味も調べず、単に漢字がプリントされているのをオシャレだと思って買ってしまう客も客だけど、作って売る方も売る方だぞ。双方がウケ狙いで納得しているのなら別だけど・・・。

 

今の時代、公営競技もインバウンドの取り込みに力を入れるべきで、その為には「BOAT RACE」よりも「Kyotei」の方が言葉の響き的に外国人ウケすると思うのですが、私はこのブログを書くときに普段は「ボートレース」という名称を使い、過去の事を振り返ったりするときは「競艇」と使い分けています。SGの通称名称も同じですね、「GP」として行われるレースは「GP」で、「賞金王決定戦」として行われていた時のレースを振り返る時は「賞金王決定戦」ですね。まあ今でも「マクール」の誌面には「競艇」という文字が載りますし、ファンだって今でも「競艇」と呼ぶ人もいるし、逆に「競艇」の時代から「ボート」と呼んでいた人だっているし、それはそれで楽しめればいいわけです。

 

ただ、私は今行われている「ボートレース」という競技を「競艇」とは呼びたくない。別に業界に媚を売っているわけでなく、現在のレース形態がそう思わせるのです。外艇の締め込みで内艇が少しでもバランスを崩したら即不良航法。逆に内艇がまくりを張りに行ったらやはり不良航法。先行艇を追い抜こうとして小回りしたら〝たまたま〟外艇が避けきれず接触しても不良航法。

 

これはもう私の知っている「競艇」ではなく、やっぱり「ボートレース」なんだよなぁ・・・なんて納得してしまうのですよね。