家系にまつわるオカルト3代目


『実家に隣接する土地』
私の一族(父方)は、東北ではちょっと名前の知られている某一族の家臣でした。
ただ、その某一族は、徳川家康や豊臣秀吉といった風に、教科書に載る級の有名な一族ではありません。
戦国時代専門サイトにたまに名前が出ている、といった程度でしょうか。
ちょっと名前が知られてる程度の一族の、家臣の一族…これが私の先祖です。
しかし、そんな一族でも、少々のいわれはあるようです。

まず、父方の実家は田舎です。
また、田舎にありがちなのですが、隣近所がほぼ一族で固められています。
そして私の父が若い頃、実家に隣接する土地を買おうとした事があります。
その隣接する土地には遠い親戚が住んでおり、小さな家が一軒建っているだけでした。

さて、父がその土地を買おうとすると、父の母(私の祖母)は大反対したそうです。
父はその際、反対する理由を祖母から聞いたようです。
しかし、それはあまり良くない内容だったらしく、私が聞いても父は教えてくれませんでした。
とにかく父は、「あの家は良くない。一族だけれど良くないから、手出しは出来ない」と言うだけでした。

今、その隣家は空き家です。
突然空き家になったのではありません。世帯主であるご主人が、理由不明の失踪をしたのです。
そして、それから数年後。
今度は失踪者の奥さんの気が触れ、壮絶な方法でな自殺をしました。
(申し訳ないですが、内容は書けません。調べると分かってしまうので)
そして結局、その家は空き家になりました。

…こうして見ると、私の話は『何の理由でそうなるのか』ってのが不明な話ばかりですね。
しかし、それはそれで良いのかも知れません。
友人AもBも私も、敢えてその理由を知ろうとは思ってませんし、
知ったところで何がどうなるって訳でもないでしょう。

なんか、消化不良気味な話ばかりで申し訳ありません。





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