却温神咒01(完成)却温神咒02(完成)
 俳優の伊勢谷友介容疑者が大麻で逮捕される!

  アクマ店長だ!

 御年44歳になる伊勢谷容疑者だが、俳優としてのキャリアも確か
な上、環境保全に関するビジネスや教育活動にも熱心で、時に被災
した現地に赴いては、復旧活動を精力的に行う側面もある将来有望
な俳優であった。

 しかし、自宅に計40回分ほどの大麻草を所持していた事で、逮捕
と言う下りの様だ。

 ここで気になる事がある。

 大麻はそんなに危険な薬物なのだろうか?

 一般に大麻は依存率が比較的高く、注意力や集中力が散漫になって
幻覚を見ると言われている。ちょっと聞くと、覚せい剤と被った様な印象
を受けるのだが、大麻もまたその様な危険性が著しく高いとの事だ。

 だが、本当なのか?

 現在、大麻はあまり科学的な研究は進んでいないとの事。依存度
が高いと言う有識者も居れば、依存率は極めて低いと考える有識者
もいる。

 UFOは存在するのか?

 この様な問題でぶつかり合うビリーバーとアンチがいる様な状態だ。

 確かに戦前の日本では、神道等の儀式の際に大麻草が焚かれる
事があった様だ。ある種の覚醒剤である事は間違いないのだろうが、
ビリーバーの言うような凶悪な依存度の薬物を、日本人は古来から
活用していた事になる。

 正直言うと、依存度は決して高くなく、その依存度は精々3週間くらい
だと言われている。初心者なら集中力や注意力の減退もある様だが、
常用者は摂取後6時間以内に、その様な影響は見られない様だ。

 だから、出回りやすいのかもだが…

 そして、アメリカを中心に合法化の波が強くなっている大麻。

 一体、何が真実なのか?

 そもそも、大麻はどうして危険ドラッグとして法律規制を受ける様に
なったのかが分からないと、その全貌を知る事は難しいだろう。

 そう考えて調べてみたところ、ざっとこの様な情報を得る事が出来た。

 1)大麻禁止は、「禁酒法」対策だった!

  アメリカでいわゆる「酔いをもたらす飲料」の販売を規制した法律で
 ある。実施期間は1920年から1933年の約13年間行われた様だが、
 当然その中には、現在普通に摂取される「お酒」も入るため、この頃
 のアメリカ人は何人もお酒を飲む事が禁止され始めた。

  理由は不明だが、時代は1914年~1918年に巻き起こった「第一次
 世界大戦」の直後であり、恐らくは雇用喪失対策の一部だったのでは
 ないだろうか?

  その証拠に、国家はこの時大量の捜査官を雇い入れて取り締まりを
 強化していた。

  しかし、国民のアルコール離れは全く進展せず、それどころか当時の
 大物ギャングのアル・カポネが大量に輸入した酒が飲める「闇酒場」に
 国民は足しげく通う様になる。
  結局、この法律は13年と言う、決して短くはない時を経て国家が
 廃止を決断している。

  だが、そうなると問題なのは大量に雇い入れた捜査官の今後である。

  この捜査官を全てけんもほろろに首を切った先に、雇用不振から来る
 不況の高波の到来は既に明白である。一体、そうするのか?

  そんな時、国家は同時にこの様な思惑を抱いていた。…

 2)その大前提は「石油」にあった!

  その頃の世界情勢を左右したのは、「金」だった。

  この覇権を握るのはヨーロッパのロスチャイルド家であり、世界の覇権
 は当時ヨーロッパが握っていた。だがアメリカには、自国に潤濁に存在
 した石油を、新しいエネルギー政策として「石油」で世界を支配する構想
 があった!

  だが、その石油には目の上のたん瘤があった!

  それが「大麻」だったのである!

  現在、石油と言えばアラブの大富豪を思い浮かべるだろう。しかし、
 その石油の基本額を決めているのは未だにアメリカである。アラブの
 石油王たちは、その金額を見て自国の石油の価格を設定するのが
 常識であり、石油は世界を支配しているのだ。

  石油はもちろん「燃料」として有名な素材である。

  しかし、石油の用途はそれだけではない。薬の精製や繊維にも使われ
 ており、現在、一般に出回る薬や衣料品の大半は石油から作られている
 のは、言うまでもない事実である。

  だが、世の中には以前から「大麻」が、薬や繊維として重宝されていた。
 
  石油をあらゆる分野で有効活用したいアメリカにとって、麻は大敵で
 ある。何とかこの世からその権威をはく奪させたい!今度は、大麻を
 第二の禁酒法で著しい規制を掛けてしまえ!

  そんな折、世間には禁酒法撤回で職を失う捜査官がゴマンと居る!
 だったらその連中に今度は「大麻」を取り締まらせればいい‼

  …こうして、世界で最も環境にやさしくて万能だった麻は、人類に害毒
 を与える、存在してはならないものに貶められるに至ったのである。

 言っておくが、これは俺の妄想ではない。「大麻」「禁酒法」と言った検索
を掛ければ必ずヒットする情報である。

 事実、アメリカでは1937年に「大麻課税法」とともに国家規模の大麻非
合法化が始まっている。禁酒法が撤廃されてから4年後の話であり、確か
に整合性は獲れる。そして、事の他日本は麻が生活の一部に入り込む
お国柄である!
 結果、日本ではGHQ=アメリカの命によって大麻が違法薬物として
規制の対象となる。

 だが一方で、最近ではアメリカの州の中でこの大麻を「合法化」する流
れが起きている。その州で大麻仕様をとがめる者は一人もいない!翻っ
て「麻」大国の日本では、TVタレント等の大麻所持が分かると烈火の如く
非難の嵐となる。
 
 「医療大麻」の実施を訴えると、なぜ「けしからん」のか訳が分からない!

 それよりもどうして有名芸能人は「違法薬物」に走るのか?

 そう言えば、社会学者の古市憲寿氏が番組でこの様なコメントを残して
いる様だが、これが何とも意味深である。

  「一般論として芸能人が逮捕されるというふうになると、逮捕の瞬間に
 なぜかメディアが立ち会っているとか、そういうことが起こっている。これっ
 て捜査情報が漏れることも含めて、これって本来は国家公務員法違反だ
 と思うんですね」

  「大麻という世界的に見ても軽微な犯罪であっても、日本は罰として追及
 する態度はあってもいいと思うんです。それだったら逆に捜査関係者の情
 報を漏らすみたいな国家公務員法違反は、そこは無視なのかなとバランス
 としてどうなのかなと思う」

 メディアとは、それ自体の意味は「媒体」である。

 恐らく、古市氏が言いたかったのは「マスメディア」の事であると思われる。

 俺は一度、田代まさしの著書を読んだことがるのだが、その中で、あたかも
TV関係者の様な人物から「疲れに良く効く薬」を勧められ、後日それが覚醒
剤であった事を告げられたことがあったと言う。
 また、最近田代まさしは再び覚せい剤使用の罪で服役した様だが、その前
からこの様なコメントを連発していた。

 「今はやらない。だけど、目の前に薬があったらやっちゃうかも知れない!」

 これは恐らく、田代まさしの「SOS」だったのではないかと言われている。
しかし、その様なSOSを察知するどころか、逮捕された田代まさしを切り捨て
る発言に終始するマスメディアのマスゴミ情報しか聞かれなかった。

 マスゴミは、薬物に手を出した人間は徹底的に非難するものの、業界に
蔓延し続ける薬物汚染に関しては一切、言い訳すらした事がない。

 今回の伊勢谷君のケースも、関係者からはもう「10年も前」から心当たりが
ある旨を聞いている。恐らく、伊勢谷君は10年以上前からの常習者だと考え
られる。言っては何だが、なぜ「今さら」逮捕だったのか?

 裏があると思う方が、人間的ではないだろうか?

 また、田代氏は遠巻きな「SOS」を発していた様だが、なぜもっとはっきり
言わないのだろうか?業界に薬物バイヤーが自由に出入りしている事実を⁉

 もしかするとそれは、言えば自身の命のみならず、家族や友人などの関係
者の命すら犠牲になる事なのだろうか?その様な報復行為に走る事の出来
る組織と言う事は、もう、並の勢力ではないと考えられるのだが…

 まさか、国家機関を後ろ盾にした反社勢力と言う事なのだろうか?

 例えば「マフィア」とかの…

 先の古市氏のコメントを考えるに、少なくとも伊勢谷容疑者の逮捕劇には
何らかの形でTVや芸能事務所などマス・メディアの中枢にいる大物の意向
も、含まれているのではないかと疑いたくなる状況である。

 なぜ、伊勢谷容疑者は逮捕されるに至ったのか?

 ただ一つ言える事は、権力者にとって最も都合のいい人間とは、潔白より
もむしろ経歴に傷のある人間である。

 ・脱税している者
 ・違法薬物を嗜む者
 ・公職選挙法に違反している者
 ・賄賂の受け渡しをする者
 ・その他法律違反で儲けを出す者

 この様な人間こそ、権力者にとっては「信用が於ける者」であり、脛に傷の
ある者はそれ故に安心できるのである。よく見て頂きたい!政治家において
も、出世の速い人間で清廉潔白な人間など何処にもいない。裏を返せば
潔白な人間は出世などしてはいないのだ!
 仮に選挙などで清廉潔白な若者が当選などしようものなら、必ず横やりが
入る様に出来ている。美濃加茂市元市長はそれでやられた!恐らく、幼稚な
地方検察の見え透いた思惑ですら、それ以上に幼稚な地元の有権者は何
ら疑問を持つ事なく騙され続ける事だろう。

 検察は嘘をつかない!

 これが日本人の美徳なのだ!アーメン

 女優の沢尻エリカは、「桜を見る会」の件でカモフラージュ逮捕された!

 「コント赤信号」のラサール石井がこの様なツイートで大笑いとなった事が
るのだが、お陰で肝心の黒幕からは見事に遠ざかった感がある。ラサール
石井をどう思うかは人それぞれだろう。ただ、この様な一見チャランポランに
見えるコメントには、やはり何らかの裏があるように思えてならない。

 もしかするとラサール石井は、真実から遠ざけるための猿芝居を打った
可能性もあるからだ!もしも沢尻エリカが何らかの隠蔽工作に利用された
と言うのであれば、その理由は「首里城」炎上の真実に他ならないからだ!

 一体、ラサール石井は誰の差し金でこの様なコメントをツイートする様に
なったと、言うのだろうか?

 この様な、確かに芸能界は無法地帯である。

 悪い行いをする人間が重宝され、利用される。清廉潔白な人間は箸にも
掛からない!まるで政治の世界の生き写しではないか!

 伊勢谷容疑者の逮捕劇は、日本ではもう珍しくなくなっている。

  ASKA
  高樹沙耶
  加勢大周
  沢尻エリカ
  田代まさし
  清原和博

 傷ものでなければ生きられない芸能界。傷ものであるが故に必ず利用され、
貶められる運命にある芸能人。今回もまた、様々な謎を残す形でやがて忘れ
られ、近い将来において、再び犠牲の血を要求する事になるのだろうか?

 これから芸能人を目指す若き一般大衆たちよ、目指すなら、最低限の覚悟
で臨むが良いだろう。

 君はどんな芸能人を目指す?
 俺は、目指さない。俺はもう、アクマだからね!

  じゃあな!
ファントムゲートCM01
ファントムゲートCM02