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気になる記事がありました。
その内容は新型コロナウイルスの感染拡大による医療現場への負担を探ろうと、石川県医療労働組合連合会は県内の看護師らに実施した緊急アンケート結果を公表しました。
結果からは、医療従事者たちが直面している現場の厳しい状況が浮き彫りになりました。
580人のアンケート結果は、仕事を辞めたいという質問に、いつも思っているという答えと、時々思うという答えを合わせると、6割以上の人が辞めたいと思っているという事でした。
そしてコロナ禍で働いていて、最も辛いことはなんですかという質問に対しては、精神的負担が56.7%、人員体制不足が47.8%でした。
どのようなことに精神的負担を感じますかの質問については、いつまでこの状況が続くのかという不安や自分や家族が感染することへの恐怖という回答が多かったです。
連合会の院長は「もともと医師も看護師も足りない状況だったが、コロナ禍で現場はさらに逼迫しており、行政には、この現実を見てもらいたい」と話していました。
これを聞いて働いている医療従事者の方達が6割以上も辞めたいと思いながら働いていること、そしてこの状況がいつまで続くのかという不安に対しても、自分が感染して家族まで感染することへの恐怖という思いも、それは本当にそうだろうなと強く思いました。
接している患者さんがコロナ患者さんなので、その方を触れることにより自分が感染してしまうのではないかという恐怖は常にあると思います。
この話を聞いて、もちろん私のせいではありませんが、心の中でなんだか申し訳ないなという気持ちも湧き出てきたのも、正直な思いです。
本当にこのままで大丈夫なのか、まだオリンピックに関しても開催するという状況で、準備も進んでいます。
オリンピックがない今の状況でも、国内で緊急事態宣言が出ている県もあり、それが増えている状況です。
開催されない状況で変異株も増え、大変な状況なのに、これをまずどうにかしなくてはいけない状況で、何万人も海外から人を日本に入れるというのは、かなり危険な事だと思います。
感染者が広がった後では、本当に取り返しがつかないです。
オリンピックというイベントよりも、そしてお金よりも、人の命が一番大切だと思います。
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