「アフガニスタンの旧支配勢力タリバンは15日、首都カブールに進攻し、ロイター通信によると、ガニ大統領は隣国タジキスタンに逃れた。ガニ氏は同日、フェイスブックに声明を投稿し、「流血の事態を避けるために国を出た。タリバンが勝利した」と述べた。ガニ政権は事実上崩壊し、タリバン主導で国家運営が行われる見通し。2001年の米同時多発テロをきっかけに駐留を始めた米軍の撤収完了が約2週間後に迫る中、アフガン情勢は重大局面を迎えた。」
アフガン・イラク戦争をおっぱじめたブッシュ政権は、これをテロとの戦いと位置付けて、
米国はテロとの戦いを20年間行うと宣言してたが、
丁度、今年でその作戦が期日満了となったから、撤退ってハナシなのであって、
勝っただの負けただのは関係ない。
次なる「悪」は、テロとの戦いの間20年間でブクブク太らせ肥大化させた中国であって、
強大な悪なる帝国である中国との正義を実現するための聖戦が控えているってワケ。
もちろん、中国と国境を接するニッポンはその戦いの最前線となるのであって、
その戦いの原資は、米国国内にため込んだニッポン国民の財産であるドル資産だ。