占星術師のリズ・グリーン先生の著書を読んでいて、ユング心理学の概念の借用みたいだけれど、「シャドウ」という作業仮説について興味深く思った。
ある人の太陽宮と反対の星座が、その人の隠し持っている弱点の性格なのだそうである。
例えば、ある人が慈悲深いうお座の性格の人だとして、その人が何かのきっかけに追いつめられると、うお座の反対側のおとめ座の性格が出てきて、そのおとめ座の性格があらわになって、事実を調べ上げて、強硬に裁判に訴えるみたいなことが世の中にはよくあることらしいのである。
そういうのって、説得力のある論法だと思う。たとえば、私の母親はいて座生まれで、なんでも大まかに考えを進める傾向があるが、商品の値段とか株価とか、数値の話になると、細かなことまで優れた記憶力を発揮できる。いて座の反対のふたご座の性格が、ある種の場面では、強力に露出されるのである。そんなものなのだろうと思う。
私みたいに、突出のおひつじ座に太陽、月、火星、木星があるようなひとは、卓越の追及にも熱心だけれど、反対側のてんびん座のバランス感覚にも優れた側面が出てくるケースが度々あるのかもしれない。私なんかの場合には、おひつじ座の弱点が目立たないように、日常では苦手な相手でも、てんびん座うまれの奥さんをもらえたら、その人をもらうのがよいのかもしれない。
そんな風に、その人の太陽宮が持っている素直な性格のうらに隠し持っている影の人格がシャドウで、このシャドウが、その人の運命の味方になったり、敵になったりするようなのである。
自分のとりえの認識と影の性格の認識は、人生に有益のようである。リズ・グリーン先生の著書を読み終わったら、書評を書くつもりだが、読み進めて、興味深い記載に遭遇したら、その都度記事にしていきたいと思う。
ある人の太陽宮と反対の星座が、その人の隠し持っている弱点の性格なのだそうである。
例えば、ある人が慈悲深いうお座の性格の人だとして、その人が何かのきっかけに追いつめられると、うお座の反対側のおとめ座の性格が出てきて、そのおとめ座の性格があらわになって、事実を調べ上げて、強硬に裁判に訴えるみたいなことが世の中にはよくあることらしいのである。
そういうのって、説得力のある論法だと思う。たとえば、私の母親はいて座生まれで、なんでも大まかに考えを進める傾向があるが、商品の値段とか株価とか、数値の話になると、細かなことまで優れた記憶力を発揮できる。いて座の反対のふたご座の性格が、ある種の場面では、強力に露出されるのである。そんなものなのだろうと思う。
私みたいに、突出のおひつじ座に太陽、月、火星、木星があるようなひとは、卓越の追及にも熱心だけれど、反対側のてんびん座のバランス感覚にも優れた側面が出てくるケースが度々あるのかもしれない。私なんかの場合には、おひつじ座の弱点が目立たないように、日常では苦手な相手でも、てんびん座うまれの奥さんをもらえたら、その人をもらうのがよいのかもしれない。
そんな風に、その人の太陽宮が持っている素直な性格のうらに隠し持っている影の人格がシャドウで、このシャドウが、その人の運命の味方になったり、敵になったりするようなのである。
自分のとりえの認識と影の性格の認識は、人生に有益のようである。リズ・グリーン先生の著書を読み終わったら、書評を書くつもりだが、読み進めて、興味深い記載に遭遇したら、その都度記事にしていきたいと思う。