校内で女子生徒にみだらな行為をさせた中学校の元教師の初公判が金沢地裁で開かれ、元教師は起訴内容を認めました。

 児童福祉法違反などの罪に問われているのは石川県白山市内の中学校の元教師・奥村泰裕被告(27)です。

 奥村被告は今年3月から4月にかけ、女子生徒2人に校内の保健室や会議室でみだらな行為をさせたものです。

 20日の初公判で奥村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 冒頭陳述で検察側は被告が行為をスマートフォンで撮影していたほか、下着を渡すよう女子生徒に指示していたことを明らかにしました。