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31歳女性、自分がクチャラーだと気づく。録音したら「信じられない音が」

 気心知れた友人との食事や飲み会は、ときにストレス発散や気分転換になる人も多いはず。ただ、そんな楽しい時間なのに相手の食事マナーで逆にストレスが溜まってしまうこともあります。
クチャラー

写真はイメージです(以下同じ)

 たとえば、くっちゃ、くっちゃ、くっちゃ、くっちゃ……と、物を食べるときに咀嚼(そしゃく)音がやたらとうるさい“クチャラー”の存在です。

「食べる音、大きいよね」友人がズバッと指摘

 ネット上で質問と回答を見られるQ&Aサイトなどでもは、よく「クチャラーの恋人に困っている」「友人のクチャラーをなんとか治す方法を教えて」など、当事者ではなく周囲からのSOSの声はよく耳にします。しかし、今回登場するのは当事者の仲間優里恵さん(仮名・31歳)。社会人になってから友人に指摘され、なんとか改善しようと奮闘しているそうです。 クチャラー「治そうとおもったきっかけは、職場が近い、大学時代の女友だちと二人で飲んでいたときのことです。その子に『……食べてるときの音、ちょっと大きいよね。自覚ある?』と言われて。自分でも昔から少しは自覚していたんですが、家族みんなそうなのでとくに気にしていませんでした」

以前注意されたときはつい“逆ギレ”

 過去にも別の友人に何度かやんわりと注意されたことがあるそうですが、その瞬間「人前で指摘された」「プライドが傷ついた」など、恥ずかしさが先行してしまってつい衝動的に“逆ギレ”に近い対応をとってしまったとか。ただ、今回の友だちの注意の仕方は、今までとは違っていたそうです。 「その子は、面倒見がよくてサバサバしている姉御肌キャラの子なのですが、『治した方が絶対いいと思うなあ』『あなたが損しちゃうよ。なんかそれってもったいないじゃん(笑)』と、向き合ってちゃんとズバッと言ってくれたんです。今までは口うるさい人の前から逃げるだけでしたが、否定するだけじゃなくて、私を気遣ってくれる言葉に素直に『治さなきゃ』と思えました」
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友人に、自分の咀嚼音を録音してもらう
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