猫を飼ってわかった彼氏の本性。命を軽く見るありえない一言
恋人の本性は、ただ順調にお付き合いしているだけだと、なかなか見えなかったりしますよね。
今回は一緒に猫を飼い始めた事で、彼の本性が浮き彫りになってしまったという女性のエピソードをご紹介しましょう。
永山美鈴さん(仮名・30歳・契約社員)は、Kさん(34歳・メーカー勤務)とお付き合いを始めて2年になります。
「友人主催のホームパーティーで知り合いました。手土産に買ってきたお菓子がたまたまKとかぶってしまい、それがきっかけで会話がはずんだんです」
お付き合いを始めて半年で同棲生活に突入した美鈴さんとKさん。
「子供の頃から、30歳までに結婚したいという思いがありまして、きっとKが運命の相手に違いないと感じたんです。そんなにカッコ良くはないですが…明るくて優しいですし、私の方からから同棲したいと誘いました」
同棲を機に、以前から美鈴さんの念願だった猫を飼う事になりました。
「うれしくて保護猫サイトを見ながら『どうしよう?この猫ちゃんも可愛いし、こっちの猫ちゃんもいい』とはしゃいでいたらKが『え、この猫メスじゃん…オスにしてよ』と言い出して、最初は全く意味が分かりませんでしたね」
彼に理由を聞いてみると…。
「あっけらかんと『メスは生理になって汚いし』なんて言うんですよ? 信じられないと思いました。はぁ、何が汚いだ!自分がどうやって生まれたか考えてみろ!お母さんにも汚いって言えるのか?と私がブチ切れてしまって」
そもそも猫は人間と排卵メカニズムが違って、生理や出血はありません。ですが、生理を汚いと言われたら、はぁ!?と思いますよね。
オロオロする彼を見て悪気のなさを感じましたが、かえってそれが怖いと感じた美鈴さん。
「ナチュラルに本気でそう思っていて、何が私の気にさわったのか分かってないんだなと思いました。ですがせっかく築いてきたKとの関係を悪くしたくなかったので、とりあえず謝ってもらって許す事にしたんです」
そんなこんなで、茶トラのオスの子猫、マロンちゃんを飼い始めたそう。