どなたもご覧にならないかもしれませんが、生きています。
売店のコーラの宣伝もミノア文明
『王家の紋章』を読んで以来、ずっと行きたかったクノッソス宮殿に行ってきたよー!
夏休みはギリシアに行く〜と言ったら「あの青い海と白い建物の島に行く?」と100%の確率で聞かれたが、そんなとこは行かねーよ。
わたしが行きたかったのはヨーロッパ文明発祥の地、クレタ島
エヴァンスが発掘したクノッソス宮殿
博物館
何度も食べたグリークサラダ
ギリシアってヨーロッパだと思ってたけど、実際EUだしヨーロッパなんだけど、境目だからか雰囲気は中東!
これまでわたしが行った欧州の国々とは全く違い、アテネはまじ中東って感じの雰囲気でした。
(モスクではなくギリシア正教の教会があるんだけど、流れている音楽や雰囲気が中東〜)
現地の一泊オプショナルツアーでデルフィとメテオラへ
車窓から見た田舎の村のお家はヨーロッパって感じで、やっぱギリシアはヨーロッパだったか〜と思いました。
アポロンの神託が行われたデルフィ
帰りは階段を下りて二つめの修道院へ行き、山の中腹?ぐらいからまたバス。
アテネに戻ってきてアクロポリス博物館
ほんまもんのエレクティオン
ゼウス神殿
最後の晩にちょこっと来たアテネの目抜き通りって感じのシンタグマ広場辺り。
ここら辺はヨーロッパだった。
来る予定なかったけど、アテネの印象がちょこっと変わった。
来なかったらまじアテネは中東だと思ったままだった。
わたしより3つ年上と3つ年下とのおばちゃん三人旅。
元気良すぎる同僚達と1日12時間、座っていたのは計1時間ちょい?ってぐらいに歩きまくった旅でした。
靭帯損傷の後遺症で2万歩歩くと腫れるんだけど、毎日足首腫れまくりやったよ。
オプショナルツアーの二日間はバスに乗れて楽ちんだった〜
ギリシア料理ってムサカしか知らなかったけど、めちゃうま!
こんなに日本人の口に合うのになんで日本にはないんだろーね
関東にはあるだろうけど関西にもあるのかな?
って言っていたけど、日本人には苦手な人が多いパクチーとか大好きな三人だった。
香草、スパイス使いまくりの中東っぽい感じもするギリシア料理、一般的な日本人の舌には合わんのやろか。
でもめちゃくちゃ美味しかったっす!
フローズンヨーグルトも暑い国によく合うわー美味かったっす!
日本みたいに汗はかかないんだけど、暑くてジリジリ焼けてるなあと思っていましたが、真っ黒になりました。
腕は旅行中にたった2回だけ日焼け止めを塗り直しましたが、全く塗り直さなかった首元、V字に真っ黒!まじ真っ黒!やべー
手を洗って日焼け止めが取れてしまった手の甲と一回も塗らなかった足の下の方、真っ黒だけどまあ許そう。
首の真っ黒は老化一直線な気がするなあ。
わたしは暑いのを我慢せずに半袖やフレンチスリーブで観光していましたが、暑いのを我慢して長袖を羽織っていた同僚達も薄っすら、でも確実に焼けていたそうです。
南の太陽、すげー。
わたしにとっては2000年8月以来の19年ぶりの欧州旅でした。
で、感じたことは国力の低下…
昔だったら日本語が英語の次に書いてあったよねって感じのKLM機内でもらったバウチャー、日本語が5言語目?になっていました。
空港や街で度々目にしたであろう日本語がほぼない…
アクロポリス博物館の関連本売り場、各言語売り場があるんだけど〈中国語・日本語〉コーナーを見つけ喜んだものの、中国語ばかり。
日本語は超薄いアクロポリス案内が一冊だけでした。
現地オプショナルツアーは英語での説明だと思ってたら、英語&仏語ツアーだったんだけど、おそらく30名参加。
意外とフランス語が母語の人達が多くてびっくり。
で、7組はアジア系。
おそらく中国人3組6名、台湾人1組2名、タイ人?1組2名、韓国人1組3名、我々日本人3名。
半数がアジア系なことを考えると、アジアの勢いを感じるものの、それは日本ではないんだよなあ…
クレタ島では見かけなかったけど、アテネやオプショナルツアーではどこに行っても中国人ツアー客が…
わたしが旅をしまくっていた20代の頃は日本人だらけだったのに…
国力の低下を感じた旅でした。
が!
遺跡はいっぱい見られたし、ごはんは美味しかったし、細々としたお土産いっぱい買えたし(石鹸や神様の置物とかいろいろ)、大大満足な旅でした♡