「おかえりモネ」
誰が、この言葉を、
口にするのだろうと、
思っていました。
ヒロインに、
この言葉を投げ掛けるのは、
きっと、ヒロインと結ばれる相手、
=りょーちん。。
と、ずっと思ってました。
そして、りょーちんが、
言ったことにより、
予想は的中しましたが、
それは、恋のお相手ではなく、
分身のような存在としての、
りょーちん。。
モネとりょーちんは、
ソウルメイト的な感じだったんだろう。
だから、みーちゃんも嫉妬した。
恋心だったかどうか、
特にモネの方は、わからない。
あのまま、震災が無くて、
あの音楽と共にいた人生だったら、、
りょーちんと結ばれてたかもしれない。
そんな、パラドックスを、
想像してしまう、2人の佇まい。。
そこに、みーちゃんもいて、
みーちゃんも晴れやかな顔で、
幼馴染みたちも、それぞれに、
胸に秘めた思いが、昇華した、、
そんな瞬間だったのかも。。
脚本家の方も、、
「安達氏は「タイトルに注目して見てくださったのはありがたいですし、もちろん作り手としてもタイトルには強い思い入れがあります。ですから逆に、誰が言ったか、ということで意味が限られてしまうのは、やや落ち着かないような気持ちがします。もう少し広く、亮の心身を介して幼なじみの三生や悠人や明日美、妹の未知、さらにはそこに生きる人々が、あるいは百音自身が『おかえり』と思えた、みんなが自分の思うところに還ってこられた、そんなイメージです。ですから、亮も自分自身に言っているのかもしれません。亮が代表してこの言葉を口にしてくれたことで、見てくださっている方々も含めて全員がホッとできていたらいいなと思います」」(↓以下記事より引用)
そして、りょーちんが、
身に纏ったのは、
「大漁カンバン」と呼ばれる長はんてん。
こちらにも、現実とのシンクロが。。
最後は、晴れ晴れとした、
りょーちん親子の笑顔と、
こちらもまた、大変な現実を、
乗り越えてきただろう、
菅波先生と、晴れ晴れとした、
笑顔のモネ。。
この2人のツーショットで、
終わる、、最後のシーンが、
美しかった。。
まるで、
りょーちんが、
影の主役だったような、
そんな最終回でしたが、、
最後、このふたりが、
ハグをしたことで、、
見事に、物語が終わった。
りょーちんという存在が、
物語の中心にいた、、
れんれんの庭ラジでも、
ネタバレを隠そうとしてる、
れんれん、可愛かったですが(笑)
りょーちんの「You are my hero」は、
誰なんでしょう?と結んだれんれん。
『大丈夫は、SOSのサイン』
本当にそうだった。。
りょーちんのYou are my heroは、、、
あの瞬間にそこにいた、、、
幾重にも重なった意味を、
持たせたように思われる、
この物語の最後に、、、
やっと気持ちが昇華しました。
こちらもうれしいですね(^ー^)
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