JS荘
JS荘
茨城県にあるビジネス旅館の廃墟です。ビジネス旅館として営業しながら、大浴場を完備。小規模な旅館でした。他にもいくつか宿泊施設を経営しているようで、それらはまだ営業しておられるようですがそれらも設備の古さを指摘する口コミがあります。この旅館もそれらと同時期に建設されたのかもしれません。大きな旅館ではありませんが、ビジネスユースでは十分な設備だと思います。廃業の原因はやはり設備の老朽化か、少々不便な場所にあるからでしょうか。
敷地内に冷蔵庫や自販機などが並びます。これだけのものが建物の中にあったとは思えませんので、不法投棄ではないかと思われます。
不自然に開け放たれていました。
ロビーです。順番は不自然かもしれませんが、回った順に掲載しておりますのでご了承ください。
部屋にあったと思われるマットレスがありました。当時はこのロビーで朝食サービスを提供していたのではないかと思われます。
カレンダー。2010年頃までは営業されていたんでしょうね。
フロント。
廊下へ。
階段がありましたので登ります。
部屋がありました。
畳張りの大きな部屋。
カウンターもあります。
大人数でも宿泊できる大部屋でしょうかね。
こちらはこの部屋のみでしたので戻ります。
ロビーへ戻ってきました。
ロビーには色々な物が残っています。
ガラスの中にはトラ。
千客万来の願いも虚しく。
靴箱。
上を見上げると食堂のプレートがありました。
当時はさぞ賑やかだったんでしょうね。
隣はB食堂。
広い食堂ですね。もしかしたら末期はこちらの食堂がメインで使用されていたのかもしれません。
名目はビジネス旅館ですが、実態は合宿所として運営されていたのではないかと推察いたします。
ほぼ現役当時のままのような気もしますね。
色々物が残されているものの、運営会社は今でもその他の宿泊施設は営業しています。
床に置かれたままの食器類。
コップも凄い量です。
不思議ですが、廃業した際に食器類が床に置かれているのはちょくちょく見かける光景でもあります。
壁には寄せ書きが掛かっていました。
厨房です。
どんな料理が提供されていたんでしょうね。
流し台。
厨房も恐らく営業時のまま物が残っていました。
残っている食品もチラホラ。
3F4Fの看板がありましたので上がります。2Fは先ほどの畳の広間だったようですね。
薄暗い階段を上がり3階へ。
廊下。順番に部屋を回ります。
313号室。畳張りの部屋です。
312号室。赤い絨毯の部屋で、ベッドはありませんが洋室ですね。
311号室。
310号室。
似ていますが308号室です。309号室は欠番でした。
307号室です。
306号室。
305号室。洋室が続きますね。
303号室。和室です。304号室は欠番でした。
302号室です。
倉庫。元は301号室だったのかもしれません。
階段を上がり4階へ。
階段の照明。
廊下です。
まずは402号室です。
段ボールを使った案内板。
というわけで401号室です。
名前がありませんが403号室でしょうね。
和室でした。
405号室。
406号室。
407号室。
408号室。
410号室です。409号室は欠番でした。
411号室。洋室が続きましたが和室です。
412号室です。
413号室。客室はこれで最後です。
個人的に、思っていたより客室が多かったですね。
階段を降ります。
最後は宿泊施設のお楽しみ、大浴場です。
暗いですね。
脱衣所です。
まさかの保健所名義での張り紙。
棚の数も沢山あり、大きな浴場が期待できますね。
浴場内。これはこの規模の物件だと広いですね。
シャワー。
立派な浴場です。
普通のビジネスホテルにある大浴場よりも大きいかもしれません。
こんな浴槽もあります。
サウナもありました。
そろそろ出ます。
十分楽しめた物件でした。こういう物件は荒廃する前の方が楽しめるかもしれませんね。
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