Bramptonの2017  牡  4月14日生まれ

父 Carpe Diem
母 Brampton
母父 Smart Strik

2019ファシグティプトン・ザ・ガルフストリームセール
落札者 Katsumi Yoshida
落札価格 65万ドル


試走 10秒1/5(1F)

 




堀厩舎に入厩済みの超良血カフェキングに入札したところ、安定の抽選負けでした…。
ハズレ14位で指名したのがこの馬です。

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来日済みのCarpe Diem産駒が軒並み評判が良いようです。そしてこの春、吉田勝己氏もCarpe Diem産駒を2頭落札しています。

私が海外調教馬POGで指名したNayibethというCarpe Diem産駒が早くから動きの良さで評判になっていて、古馬と併せても楽々一番時計をマークするほどでした。



このNayibethを管理するのがアメリカのLady AureliaやNo Nay Neverなどを管理したW・ワード厩舎です。このNayibethも、これらの先輩に倣って英・ロイヤルアスコット開催に遠征予定となっています。
鞍上のロザリオ騎手が股下から何度も2着馬を確認するほどの楽勝でしたが、この2着馬もかなりの評判馬で、実際に次走は逃げて楽勝でした。Nayibethはかなりの器だと思います。

そしてこのワード厩舎には、吉田勝己氏が2歳時にトレードで購入したThe Mackem Bulletを預託しています。ワード師からCarpe Diemについて情報が入っていた可能性は考えられます。


Carpe Diem産駒は、地元POGで吉澤社長の母Mane Princessを、非社台POGで母Cabaret Starletを指名しましたが、この馬も評価していたのでこちらで指名です。

本馬の母は芝1100m〜1600mで3勝。

父は2歳時から活躍していて、何より父自身が2014年のOBSマーチセールの最高価格落札馬ですから、早熟性については折り紙つきの血統です。

Carpe DiemはGiant's Causeway系で本馬は母父がSmart Strike。父母間でDanzig5×4で、母自身が芝の短距離馬でしたから、案外この馬も芝向きの可能性があるのではないかと期待しています。また父Carpe Diemはチリにシャトルに出されていて、チリでの供用先が芝の活躍馬を数多く輩出している牧場で、シャトルに出された時のコメントが芝適性を期待している旨のものでした。

馬体的にはGiant's Causewayが出ていて、試走を見ても前脚がしっかりと出せるタイプで、芝をこなせるフットワークでは。

距離がどうかとは思うのでUAEダービー路線にはならない気もしますが、ダートはもちろん芝にも可能性を感じるので幅広いレース選択が期待でき、2勝+αを期待です。