2021年04月06日
【遅くなりました】2021年のセリーグ順位予想・中日4位の理由、打っても点が入らない野球をやっている、なぜ与田監督では優勝できないのか・でも期待はするよ……など
2021年4度目の更新です。
当ブログはもともとTAROの競馬として競馬の記事を書いていたのですが、TAROの競馬〜2nd season〜にブログ移転したことを伴い、今は好き勝手に自分のために記事を書いていますので、読みたい方だけ読んでください。
時に不快な表現、同意しかねる内容、謙虚さのない姿勢などなど…感じさせる可能性もありますが、世の中は人の数だけ価値観があると思っているので、広い心で見て頂ければ幸いです。
今日は、不快な表現、批判的な表現がたくさん出てきます!!!笑
ドラゴンズの話です。(急いで書いたので誤字脱字多いかもしれませんご容赦をm(__)m)
というわけで、少々遅くなりましたが、お待たせしました!!!(誰も待ってない。笑)
2021年のセリーグ順位予想をお送りします。
と言っても予想はもう既にTwitterにも書いたし、東海ラジオにもお送りしたのでそのままです。
1位 巨人
2位 阪神
3位 広島
4位 中日
5位 DeNA
中日は4位! 悲しいですね…。
というわけで、中日から。
【中日ドラゴンズ】
正直なところ戦力的には優勝争いできる、2位以内に入れるものがあると思います。
実際、昨年は久々、8年ぶりのAクラス! 流れからしても今年は優勝を狙える位置にまで来ていて、前評判も近年になく高め。
投手は大野という絶対的なエースがいて、柳、福谷がいて、梅津、勝野、小笠原、清水、山本、松葉……などなど力のある投手がたくさんいる。外国人投手もいる。
野手はやや手薄とはいえ、それでもだいぶ整ってきた。福留が加わり代打陣の厚みは増したし、期待の岡林、石垣、滝野、もちろん根尾あたりも加わって、福田を代打で置けるくらいになれば…
なんて感じで夢が広がるし、正直中日の未来はかなり明るいと思うですよね。
では、なぜ今年4位予想なのかというと…
やっぱり、何よりまずは監督なんですよね。
去年の3位も本来であればもっとやれたと思うんですよ。選手の成績の割に上手く機能しない、勝てないのはそこら辺の部分が非常に大きいなと感じます。
与田監督はチームの土台を作るという意味ではよくやっていると思うんですが、やっぱり戦略的なことを言えば相当問題があるというか、長いシーズンで足を引っ張ることになると思います。3年目で…と言いますが監督業、とりわけ戦略的なことって考え方とか、頭の良さとか、そこら辺に起因すると思うので、どちらかといえば努力や経験よりも適性が重要だなと。適性がないのに経験で適性を埋めることはできない、というのが残酷ながら僕の考えです。
これは競馬でいえば柴田大知騎手が凄く必死に頑張って、何か思いがあって、馬との絆があっても、ヘタなことには変わりないというのと同様です。でもこういうこと言うと嫌われるのであまり言われませんが…。
打率の割に点が取れない、なぜか勝てない、打つときは打つけど、勝負どころで打てない、これって結局、続くってことは必然だと思うのですよ。
見ていて、あくまで憶測ですが、細かいですよね。セカンドにランナーがいると主力でも進塁打。
与田監督っていうのは非常に細かい、セオリー重視みたいなところがある。選手の応援歌にお前っていう言葉が入ってたらクレーム付けて辞めさせるようなタイプですから、良くも悪くもコンプライアンスおじさんです。
今年も罰走って言葉が嫌で、「自己啓発走」だっけな、なんか呼び方を変えたとか。苦笑
〜チャレンジした上での失敗。そこに罰を与えるのはいかがなものか。何か前向きな言葉はないものか。「罰走という言葉を使って良いのかな? あれは自ら走った、と俺は思っている(笑)」。では、どんなネーミングが適切か。しばし考え「自己啓発走かな」と考えを示した。〜
監督ってちょっと性格悪いとか、捻くれてるとか、コンプレックスがあるとか、あるいは頭脳派、クセモノ…そういう人の方が上手く行くと思うんですよね。
広岡監督、森監督、ノムさん、落合……変な人ばっかりじゃないですか←良い意味ですよ。
投手出身の良い人系って監督でほとんど成功するイメージがないんですよね。
細かいことはともかく、中日の打撃って本当にまじめで一生懸命なんですよね。まじめで一生懸命点取ろうとすると点が入らない。
ちなみになぜ点が入らないのか、それは簡単です。点が入る野球をしていないからです。
例えば、与田監督1年目の2019年。
チーム打率はリーグ1位です。
では打率が高ければ必然的に上がるはずの出塁率は何だったかご存じでしょうか?
答えは、リーグ5位です。
そして、長打率もリーグ5位。得点もリーグ5位です。
わかりますか? 勝つために大事なことは点を取ることです。でも中日の野球は点を取ることが目的になっていません。だから打っているようだけど点が取れない、勝てない。
ちなみに2019年の本塁打数は最下位。ただこれは球場の広さもあるので仕方ない面がありますね。
2年目の2020年。
チーム打率はリーグ4位でした。
では、出塁率は何位? もう想像がつきますね。笑
出塁率はリーグ最下位です。
もともと打率と比べて低いという傾向だけは変わらなかったので、打率が落ちた分だけ出塁率も落ちました。
長打率もリーグ最下位。
得点もダントツ最下位。
ちなみにもう一つ大事なこと。
2019年、2020年のドラゴンズの三振の数はどうだと思いますか?
実は2年ともリーグ最少です。
つまり三振が少ない。これって良いことのようですよね?
でも違います。
このことは何を示すか。
つまり、中日は点を取るためにバットを振ることができない。
コツコツ当てて、失敗しないように転がして、結果ヒットは出るけど、点が入らない。
相手は怖くないからどんどん攻めて来る。結果四球は増えない。
これ憶測なんですが、たぶん合ってると思いますが中日って無死2塁とかで主力に進塁打のサインが結構出てます。だから右打ちに以上にこだわる、左打者なら引っ張る。
結果、1アウト3塁になって1点入ることもあるんですが、この戦略って最大期待値が1点なんですよ。コツコツ努力して、1点ずつ取って、3点重ねて、最後に満塁ホームラン打たれて負けるみたいな、そんなイメージです。
だから、戦力は整っていても勝てないということです。
問題はたくさんあります。
ソフトバンクが世界一のチームを作ると言っているときに、中日は何派が誰とか、OBの派閥が…とか言ってる。そりゃ差がつきます。
例えば中日には左の打撃コーチがいません。不思議ですよねw いかに勝つための組織になっていないか、わかりますね。立浪臨時打撃コーチがあれだけ話題になったのはもちろん立浪氏の偉大さもありますが、単純に左打者のコーチが一人もいないから教える常勤コーチがいなかったんです。だから臨時でも遠慮なくやれた。
他にもいろいろあるんですが、これらの課題を克服できないと優勝は厳しいかなと。
克服するには監督を変える必要があります。
それでももし希望があるならやはり投手力で制するというパターンですね。
この場合はナゴヤドームで.650くらい勝つ。2勝1敗ペースに近い。ビジターは5割。これで貯金20近く稼いで、優勝。これしかない。
でもこういうのも戦略が必要だから、明確にココを目指して、ある程度ビジターを捨てて、ナゴヤドームに全力、でもそんなこと与田監督にできないでしょう…?
あと、最後のダメ押しは9回、延長なしルールですよ。これは監督の采配の比重が高まるので中日にはマイナスです。
諸々総合的に考えて、4位ってことです。
以下はさらっとほかのチームを。
【阪神】
優勝は阪神。
若手、ベテラン、投打ともにバランスが取れて伸びしろのある選手が多い。先発、中継ぎともに数が豊富で、ある程度計算できる。
ここに佐藤輝明選手、さすがにOP戦打ちすぎですが、それでも一枚大物が加わったのは大きいと思います。
.280 20本くらい打てるんじゃないでしょうか? 途中多少苦労したとしても。
【巨人】
巨人は特別戦力的に整ってるわけでもないんですが、やっぱり監督が良い意味で非情になれる、その強さはありますよね。去年も突き抜けた戦力ではなかったし、実際日本シリーズでは先発ほとんどいなかったくらい。それでもセリーグ独走。
菅野が出てくれれば良かったのに、戻って来るし。マジ勘弁して。笑
【広島】
広島が3位。ココ2年の低迷はなんでしょう、でも今年は怖いんじゃないかなぁ。森下2年目のジンクス多少あっても2ケタ前後計算できるし、若い野手が出て来れば面白そう。
【DeNA ヤクルト】
苦しいのはDeNA、ヤクルト。
DeNAは本来は優勝できる戦力があるのですが、やっぱり外国人選手が来れないのと、故障者多過ぎ問題はいかんともしがたい。あと、三浦監督ってのも僕はイマイチピンとこないんですよね。人望がありそうな投手出身監督ってあんまり成功しないイメージがあります。監督はもっと癖のある人じゃないと。
ヤクルトは投手が足りな過ぎてどうにも厳しそう。ヤクルトに関しては球団もそこまで勝たなくてもいいと思っている気がします(笑)。経営は割と上手く行ってるし、良くも悪くもそういうカラーなのかなと思うことも多々。打線がハマれば怖いけど、でもその野球は長続きはしないだろうし、一時的に勝ってもトータルではやっぱり厳しいのではないかなぁ…。
【その他】
中日の個別の選手について。
高橋周平は今年は首位打者狙えるんじゃないですかね? 一番今脂がのり切っていて良い時期。
阿部選手は山崎武司さんや森野がみんな今年は良いって褒めてるんで期待してます。昨年は実質2年目のジンクスもあったと思うんですがまずまずまとめてくれた。2番タイプでは絶対にないと思いますから、やっぱり6〜7番あたりに置きたいですよね。
あとは平田の復活にも期待したい。天才タイプの平田与田監督って何となく合わない感じがするんですが、まだ老け込む年でもないし、好きな選手なので。3番が良いですね。5番タイプじゃないと思う。
根尾はまだかかると思ってるのでそこまで大きな期待をせず、3年後で。
石垣選手は大きいの打てる期待の星、使われればある程度結果残すと思うのでいい時にスタメンで使ってほしい。岡林も凄く期待してます。完成度の高さなら根尾とか石川より断然岡林でしょう。
あと意外なところでは滝野選手。インスタで見たキャラが面白すぎる。笑 こういうタイプの選手はハマれば面白い気がします。足も速そうだし。
投手では又吉の復活に期待。大野は昨年は出来すぎでも、福谷と2人で25勝くらいできればかなりいいところに行くはず。
やりくり次第では優勝できるんですけどねぇ…。応援はするし期待もする。でも僕はやっぱり与田監督はいい土壌を作る人かもしれないけど、実際の試合で、ペナントレースで、結果を出せる戦略家としての資質はゼロだと思っているので、こういう予想になってしまいます。
勝てなくても楽しめるようになったので、現地で見た試合、家でのんびり観る日くらいは、是非良い試合をしてくれたらと思います。
他球団の選手では、楽天の黒川選手に期待してます(っていきなりパリーグw)。
黒川史陽
将来は森野のような打点とアベレージを稼げる名中距離打者として首位打者争いできる選手だと思うので、高卒2年目の今年、まずは飛躍のきっかけをつかんでほしい。若い野手が活躍するチームですし、必ず大成する存在だと思うので、ぜひ注目してください。
あとは引き続きですが、
ジャイアンツの大城。
僕はこの人のバッティングが好きです。
フルで出られれば相当な数字を残せる選手だなと。
中日だと今年はさすがに…ですけど、土田龍空選手は好きです。大化けに期待してます。
あと、ガーバー。足も速いし、日本なら 3割近く、20本近く打てるんじゃないかなと期待してたんで、来日して調整して出場まで時間が少し必要かもしれませんが、この選手は案外あたりだと思います。そしてもし希望があるとすればガーバーが出始めて、外野に厚みが出て、そうなれば台風の目になれるかも? 戦略が必要ないくらいちゃんと打つ打線になれば、この予想を覆して優勝争いに加わってくると思います。
何はともあれ、今年は無事開幕できただけでもうれしいですね。
2021年のセリーグ順位予想をお送りします。
と言っても予想はもう既にTwitterにも書いたし、東海ラジオにもお送りしたのでそのままです。
1位 巨人
2位 阪神
3位 広島
4位 中日
5位 DeNA
6位 ヤクルト
セ・リーグ
— TARO・4/14 新刊『騎手の取扱説明書』発売中です👍 (@TARO_company) March 12, 2021
神
巨
広
中
De
ヤ
今のところ🤔
中日は4位! 悲しいですね…。
というわけで、中日から。
【中日ドラゴンズ】
正直なところ戦力的には優勝争いできる、2位以内に入れるものがあると思います。
実際、昨年は久々、8年ぶりのAクラス! 流れからしても今年は優勝を狙える位置にまで来ていて、前評判も近年になく高め。
投手は大野という絶対的なエースがいて、柳、福谷がいて、梅津、勝野、小笠原、清水、山本、松葉……などなど力のある投手がたくさんいる。外国人投手もいる。
野手はやや手薄とはいえ、それでもだいぶ整ってきた。福留が加わり代打陣の厚みは増したし、期待の岡林、石垣、滝野、もちろん根尾あたりも加わって、福田を代打で置けるくらいになれば…
なんて感じで夢が広がるし、正直中日の未来はかなり明るいと思うですよね。
では、なぜ今年4位予想なのかというと…
やっぱり、何よりまずは監督なんですよね。
去年の3位も本来であればもっとやれたと思うんですよ。選手の成績の割に上手く機能しない、勝てないのはそこら辺の部分が非常に大きいなと感じます。
与田監督はチームの土台を作るという意味ではよくやっていると思うんですが、やっぱり戦略的なことを言えば相当問題があるというか、長いシーズンで足を引っ張ることになると思います。3年目で…と言いますが監督業、とりわけ戦略的なことって考え方とか、頭の良さとか、そこら辺に起因すると思うので、どちらかといえば努力や経験よりも適性が重要だなと。適性がないのに経験で適性を埋めることはできない、というのが残酷ながら僕の考えです。
これは競馬でいえば柴田大知騎手が凄く必死に頑張って、何か思いがあって、馬との絆があっても、ヘタなことには変わりないというのと同様です。でもこういうこと言うと嫌われるのであまり言われませんが…。
打率の割に点が取れない、なぜか勝てない、打つときは打つけど、勝負どころで打てない、これって結局、続くってことは必然だと思うのですよ。
見ていて、あくまで憶測ですが、細かいですよね。セカンドにランナーがいると主力でも進塁打。
与田監督っていうのは非常に細かい、セオリー重視みたいなところがある。選手の応援歌にお前っていう言葉が入ってたらクレーム付けて辞めさせるようなタイプですから、良くも悪くもコンプライアンスおじさんです。
今年も罰走って言葉が嫌で、「自己啓発走」だっけな、なんか呼び方を変えたとか。苦笑
〜チャレンジした上での失敗。そこに罰を与えるのはいかがなものか。何か前向きな言葉はないものか。「罰走という言葉を使って良いのかな? あれは自ら走った、と俺は思っている(笑)」。では、どんなネーミングが適切か。しばし考え「自己啓発走かな」と考えを示した。〜
監督ってちょっと性格悪いとか、捻くれてるとか、コンプレックスがあるとか、あるいは頭脳派、クセモノ…そういう人の方が上手く行くと思うんですよね。
広岡監督、森監督、ノムさん、落合……変な人ばっかりじゃないですか←良い意味ですよ。
投手出身の良い人系って監督でほとんど成功するイメージがないんですよね。
細かいことはともかく、中日の打撃って本当にまじめで一生懸命なんですよね。まじめで一生懸命点取ろうとすると点が入らない。
ちなみになぜ点が入らないのか、それは簡単です。点が入る野球をしていないからです。
例えば、与田監督1年目の2019年。
チーム打率はリーグ1位です。
では打率が高ければ必然的に上がるはずの出塁率は何だったかご存じでしょうか?
答えは、リーグ5位です。
そして、長打率もリーグ5位。得点もリーグ5位です。
わかりますか? 勝つために大事なことは点を取ることです。でも中日の野球は点を取ることが目的になっていません。だから打っているようだけど点が取れない、勝てない。
ちなみに2019年の本塁打数は最下位。ただこれは球場の広さもあるので仕方ない面がありますね。
2年目の2020年。
チーム打率はリーグ4位でした。
では、出塁率は何位? もう想像がつきますね。笑
出塁率はリーグ最下位です。
もともと打率と比べて低いという傾向だけは変わらなかったので、打率が落ちた分だけ出塁率も落ちました。
長打率もリーグ最下位。
得点もダントツ最下位。
ちなみにもう一つ大事なこと。
2019年、2020年のドラゴンズの三振の数はどうだと思いますか?
実は2年ともリーグ最少です。
つまり三振が少ない。これって良いことのようですよね?
でも違います。
このことは何を示すか。
つまり、中日は点を取るためにバットを振ることができない。
コツコツ当てて、失敗しないように転がして、結果ヒットは出るけど、点が入らない。
相手は怖くないからどんどん攻めて来る。結果四球は増えない。
これ憶測なんですが、たぶん合ってると思いますが中日って無死2塁とかで主力に進塁打のサインが結構出てます。だから右打ちに以上にこだわる、左打者なら引っ張る。
結果、1アウト3塁になって1点入ることもあるんですが、この戦略って最大期待値が1点なんですよ。コツコツ努力して、1点ずつ取って、3点重ねて、最後に満塁ホームラン打たれて負けるみたいな、そんなイメージです。
でも最大の問題は、これらの事実にたぶん与田監督が本能的な部分で気づいてない、理解していないことです。なぜならこういう理解は野球の能力とはまた別のところだからです。
中日は点が入らない野球をやっている。
だから、戦力は整っていても勝てないということです。
問題はたくさんあります。
ソフトバンクが世界一のチームを作ると言っているときに、中日は何派が誰とか、OBの派閥が…とか言ってる。そりゃ差がつきます。
例えば中日には左の打撃コーチがいません。不思議ですよねw いかに勝つための組織になっていないか、わかりますね。立浪臨時打撃コーチがあれだけ話題になったのはもちろん立浪氏の偉大さもありますが、単純に左打者のコーチが一人もいないから教える常勤コーチがいなかったんです。だから臨時でも遠慮なくやれた。
他にもいろいろあるんですが、これらの課題を克服できないと優勝は厳しいかなと。
克服するには監督を変える必要があります。
それでももし希望があるならやはり投手力で制するというパターンですね。
この場合はナゴヤドームで.650くらい勝つ。2勝1敗ペースに近い。ビジターは5割。これで貯金20近く稼いで、優勝。これしかない。
でもこういうのも戦略が必要だから、明確にココを目指して、ある程度ビジターを捨てて、ナゴヤドームに全力、でもそんなこと与田監督にできないでしょう…?
あと、最後のダメ押しは9回、延長なしルールですよ。これは監督の采配の比重が高まるので中日にはマイナスです。
諸々総合的に考えて、4位ってことです。
以下はさらっとほかのチームを。
【阪神】
優勝は阪神。
若手、ベテラン、投打ともにバランスが取れて伸びしろのある選手が多い。先発、中継ぎともに数が豊富で、ある程度計算できる。
ここに佐藤輝明選手、さすがにOP戦打ちすぎですが、それでも一枚大物が加わったのは大きいと思います。
.280 20本くらい打てるんじゃないでしょうか? 途中多少苦労したとしても。
【巨人】
巨人は特別戦力的に整ってるわけでもないんですが、やっぱり監督が良い意味で非情になれる、その強さはありますよね。去年も突き抜けた戦力ではなかったし、実際日本シリーズでは先発ほとんどいなかったくらい。それでもセリーグ独走。
菅野が出てくれれば良かったのに、戻って来るし。マジ勘弁して。笑
【広島】
広島が3位。ココ2年の低迷はなんでしょう、でも今年は怖いんじゃないかなぁ。森下2年目のジンクス多少あっても2ケタ前後計算できるし、若い野手が出て来れば面白そう。
【DeNA ヤクルト】
苦しいのはDeNA、ヤクルト。
DeNAは本来は優勝できる戦力があるのですが、やっぱり外国人選手が来れないのと、故障者多過ぎ問題はいかんともしがたい。あと、三浦監督ってのも僕はイマイチピンとこないんですよね。人望がありそうな投手出身監督ってあんまり成功しないイメージがあります。監督はもっと癖のある人じゃないと。
ヤクルトは投手が足りな過ぎてどうにも厳しそう。ヤクルトに関しては球団もそこまで勝たなくてもいいと思っている気がします(笑)。経営は割と上手く行ってるし、良くも悪くもそういうカラーなのかなと思うことも多々。打線がハマれば怖いけど、でもその野球は長続きはしないだろうし、一時的に勝ってもトータルではやっぱり厳しいのではないかなぁ…。
【その他】
中日の個別の選手について。
高橋周平は今年は首位打者狙えるんじゃないですかね? 一番今脂がのり切っていて良い時期。
阿部選手は山崎武司さんや森野がみんな今年は良いって褒めてるんで期待してます。昨年は実質2年目のジンクスもあったと思うんですがまずまずまとめてくれた。2番タイプでは絶対にないと思いますから、やっぱり6〜7番あたりに置きたいですよね。
あとは平田の復活にも期待したい。天才タイプの平田与田監督って何となく合わない感じがするんですが、まだ老け込む年でもないし、好きな選手なので。3番が良いですね。5番タイプじゃないと思う。
根尾はまだかかると思ってるのでそこまで大きな期待をせず、3年後で。
石垣選手は大きいの打てる期待の星、使われればある程度結果残すと思うのでいい時にスタメンで使ってほしい。岡林も凄く期待してます。完成度の高さなら根尾とか石川より断然岡林でしょう。
あと意外なところでは滝野選手。インスタで見たキャラが面白すぎる。笑 こういうタイプの選手はハマれば面白い気がします。足も速そうだし。
投手では又吉の復活に期待。大野は昨年は出来すぎでも、福谷と2人で25勝くらいできればかなりいいところに行くはず。
やりくり次第では優勝できるんですけどねぇ…。応援はするし期待もする。でも僕はやっぱり与田監督はいい土壌を作る人かもしれないけど、実際の試合で、ペナントレースで、結果を出せる戦略家としての資質はゼロだと思っているので、こういう予想になってしまいます。
勝てなくても楽しめるようになったので、現地で見た試合、家でのんびり観る日くらいは、是非良い試合をしてくれたらと思います。
他球団の選手では、楽天の黒川選手に期待してます(っていきなりパリーグw)。
黒川史陽
将来は森野のような打点とアベレージを稼げる名中距離打者として首位打者争いできる選手だと思うので、高卒2年目の今年、まずは飛躍のきっかけをつかんでほしい。若い野手が活躍するチームですし、必ず大成する存在だと思うので、ぜひ注目してください。
あとは引き続きですが、
ジャイアンツの大城。
僕はこの人のバッティングが好きです。
フルで出られれば相当な数字を残せる選手だなと。
中日だと今年はさすがに…ですけど、土田龍空選手は好きです。大化けに期待してます。
あと、ガーバー。足も速いし、日本なら 3割近く、20本近く打てるんじゃないかなと期待してたんで、来日して調整して出場まで時間が少し必要かもしれませんが、この選手は案外あたりだと思います。そしてもし希望があるとすればガーバーが出始めて、外野に厚みが出て、そうなれば台風の目になれるかも? 戦略が必要ないくらいちゃんと打つ打線になれば、この予想を覆して優勝争いに加わってくると思います。
何はともあれ、今年は無事開幕できただけでもうれしいですね。
昨年は叶わなかった現地観戦も今年はできれば良いなと、今から楽しみです。
何度でも書きますが、弱くても楽しめるようになりました。
でも強くなるには監督を変える必要があります。
これが結論です。
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