三菱が「アウトランダーPHEV」を一部改良 予防安全装備の設定を拡充

2020.10.29 自動車ニュース webCG 編集部

三菱自動車は2020年10月29日、プラグインハイブリッド車「アウトランダーPHEV」のグレード体系を見直すととともに、一部改良を実施。同日、販売を開始した。

今回の主な変更点としては、ラインナップに関しては、これまでエントリーグレードとして設定していた「Gリミテッドエディション」を廃止し、カタログモデルを「G」「Gプラスパッケージ」「Gプレミアムパッケージ」「Sエディション」の4グレードに整理。これに特別仕様車「ブラックエディション」を加えた5モデルを継続販売することとした。

一方、機能・装備の面では、これまで「Gプレミアムパッケージ」「Sエディション」のみ標準装備としていた、レーンチェンジアシスト機能付き後側方車両警報システム「BSW/LCA」と、後退時車両検知警報システム「RCTA」を全車に搭載。また車両接近通報装置の法規対応に伴い、同装置のOFFスイッチを廃止するとともに通報音の音量と音質を最適化させた。

価格は436万4800円~529万4300円。

(webCG)

三菱アウトランダーPHEV Gプレミアムパッケージ
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