グッドイヤー、エアレスタイヤの開発推進

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カテゴリー: ニュース
「Olli」に装着したエアレスタイヤ
「Olli」に装着したエアレスタイヤ

 米グッドイヤーは7月13日、都市部における自動運転車両の交通機関をサポートする非空気入り(エアレス)タイヤ・ホイールを開発したと発表した。

 これまでの3年間はグッドイヤーの試験施設などで、自律走行型小型電気バス「Olli」(オリー)の開発・製造を行う米ローカルモーターズと連携し、「オリー」にエアレスタイヤを装着してタイヤのテストを実施。荷重や速度、耐久性に関する性能目標を達成したという。今後、グッドイヤーとローカルモーターズは米フロリダ州のジャクソンビル交通局と協力して乗り心地や騒音などのデータ収集を行う。

 グッドイヤーでは「モビリティの発展を目指し、10年後までに、完全に持続可能でメンテナンスフリーなタイヤの導入を図る上で重要なマイルストーンとなる」としている。


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