専用ワイドボディーをまとうコンプリートカー「TOM’SレクサスLC500コンバーチブル」登場
2021.07.30 自動車ニュース拡大 |
国内トップレーシングチームのひとつであるトムスは2021年7月30日、新型コンプリートカー「TOM’SレクサスLC500コンバーチブル」を発表し、注文受け付けを開始した。
「レクサスLC500コンバーチブル」をベースとするTOM’SレクサスLC500コンバーチブルは、本来のパフォーマンスを生かしつつトムスならではのレーシングテクノロジーをフィードバックしたというコンプリートカーである。
エクステリアにはレースでも使われるドライカーボン製の空力パーツを採用。前後とサイドのディフューザーは、レース由来のエアロダイナミクステクノロジーを用いて走行安定性を高めている。さらに、ベース車比で全幅が+50mmの1970mmとなるワイドボディーキットも装備。ワイドトレッド化とフェンダーのエアアウトレットによるリフトフォース低減効果によって走行安定性をさらに強化する。
ボディー剛性が失われがちというコンバーチブル車の特性を考慮して、エンジンフード内やフロア面などの全5カ所にブレース補強を追加。ソリッドで素直な操縦安定性と車両応答性も実現したという。
最高出力477PS/最大トルク540N・mを発生する5リッターV8自然吸気エンジンと10段ATからなるパワートレインに変更は加えられていない。
価格は1995万円。購入時には構造変更登録、もしくは新規検査登録が必要となる。
(webCG)