和菓子が好きな人は約8割――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「和菓子」に関する調査で分かった。同調査は今回で4回目。
和菓子が好きかどうか聞いたところ、「好き」と「どちらかといえば好き」を合わせて80.8%だった。女性や高年代層で高く、女性60〜70代では「好き」の比率が各60%強だった。
好きな和菓子の種類は何かの問いに、最も多かったのは「たいやき・今川焼き・人形焼」で63.6%、次いで「大福」が61.4%、「おはぎ・ぼたもち」が56.5%だった。4位以下は「カステラ」「せんべい」「どらやき」で55〜56%だった。女性で比率が高い項目が多く、特に「ぎゅうひ」「桜餅、道明寺」「団子」「わらび餅」は男女差が大きかった。また60〜70代では「大福」、男性10〜20代では「カステラ」が1位となった。
和菓子を食べるシーンを聞いたところ、1位が「ふだんのおやつ」で55.2%、2位は「おみやげなどでもらった」で40.6%、「家族が買ってきた」「お茶うけ・お茶菓子として」は各30%台だった。「ふだんのおやつ」「おみやげなどでもらった」「季節行事のお祝い」「ちょっと一息つきたいとき」「自分へのごほうび」などは女性で比率が高かった。ほとんど毎日食べる人は、「ふだんのおやつ」「お茶うけ・お茶菓子として」「食後のデザート」が上位3位であった。
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