引用元: ・ほんのりと怖い話聞かせてくれ
123: 夢 ID:xI1GnL750
子供の時見た夢が忘れられない。
建て直す前の古い家の和室に、家族5人で寝ていた。
私は4歳くらいだったが、両親も兄弟も一緒で安心してぐっすり眠れるはずだった。
夢の中で私はふと目を覚ましてしまう。
周りの家族はそのまま眠っている。
布団の海の中で私だけが起き出して、和室とつながる縁側との境目の障子を凝視しているのだ。
それは、障子を開けてきた。
赤ん坊だ。
ごく普通の赤ん坊がはいはいをしながら私のほうにやってくる。
私は動けない。目を閉じてしまうこともできない。
夢はそこで終わっている。
どうやってあの赤ん坊から逃れたのか、記憶は全く無い。
成人したあと、母親にもしかして私の上に兄弟は…?
と聞いたが、母親に叱られただけだった。
それでもあの赤ん坊のリアルな様子は、数十年たった今でも明確に思い出される。
私は4歳くらいだったが、両親も兄弟も一緒で安心してぐっすり眠れるはずだった。
夢の中で私はふと目を覚ましてしまう。
周りの家族はそのまま眠っている。
布団の海の中で私だけが起き出して、和室とつながる縁側との境目の障子を凝視しているのだ。
それは、障子を開けてきた。
赤ん坊だ。
ごく普通の赤ん坊がはいはいをしながら私のほうにやってくる。
私は動けない。目を閉じてしまうこともできない。
夢はそこで終わっている。
どうやってあの赤ん坊から逃れたのか、記憶は全く無い。
成人したあと、母親にもしかして私の上に兄弟は…?
と聞いたが、母親に叱られただけだった。
それでもあの赤ん坊のリアルな様子は、数十年たった今でも明確に思い出される。
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