こんにちは。目黒区目黒本町(学芸大学)の女性司法書士・行政書士の増田朝子です。
成年後見業務での話です。
本人が飼っている猫の調子が悪くて、出血もあり大変痛々しいので、病院に連れていきたいと、関係者から連絡がありました。
猫には古傷がありそこから出血がとまらず、痛々しいとのこと。
一刻をあらそう様子だったので、お願いしたところ、動物病院でかかった料金を聞いてびっくりしました。
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かかった費用は、4万円でした。
高い。。。
人間でも、なかなかかからない額です。
猫は保険に入っていませんでした。
傷の状態が悪いため、精密検査が必要だったとのことです。
じつは、私も猫を飼っていますが、病気ひとつしたことがなくて、費用感が全く分かりませんでした。
さらに驚いたのは、精密検査の結果、悪性の腫瘍が見つかり、猫は緊急で手術が必要とのことでした。
その費用ですが、、、、手術代が約25万円、入院代が約25万円(一日2万5千円!)、トータルで約50万円はかかるとのこと。
た、高すぎる。。。
これは、本人ではなく、猫の手術代です。
ご本人は、生活費に余裕がないわけではありませんが、ものすごく資産があるわけでもないのです。
いったん、手術の話は保留にしてもらいました。
猫に、このような高額な出費をしていいものかどうか、悩みました。
猫はわりと高齢でした。
大変な手術になりそうだったので、手術に耐えられるかも分かりません。
また、ご本人自身の希望が、直接確認ができない状態でした。
本人は、かわいがっていた猫のことが、今、わからないのです。
悩んだ末、以下の通りにすることにしました。
①50万円の見積もりが妥当か、別の動物病院で見積もりをもらう
②後見人として、セカンドオピニオン(高齢猫の手術の内容、手術代の妥当性等)を、病院で確認する
③本人をとりまく関係者に、本人なら猫の手術を希望していたか等、意見を聞く
④本人の資産への影響について十分確認する
⑤家庭裁判所に猫の手術について相談票を提出する
猫の病状は悪く、すぐにでも手術が必要で、もたもたしていられません。
上記①~④の内容をまとめて、家庭裁判所に、猫の手術を【至急】希望する旨の連絡票を送りました。
ありがたいことに、家庭裁判所から、即効で、GOサインをいただきました。
猫は、無事手術を受けることができました。
手術はうまくいき、術後の経過もよく、その後、猫は今、大変元気になっています。
食欲も旺盛で、若干太り気味になってきており、すこしダイエットが必要だと聞きました(笑)。
本当によかったです。
その後偶然ですが、猫だけでなく、ご本人も状態もよくなってきています。
本人のために、していい出費だったのだ、と思いました。
うれしいことが重なって、さらにうれしい気持ちなのでした🍀
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