司法書士四県交流会 | 横浜 コーディアル司法書士 所博之

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LECと伊藤塾を通じて司法書士講師業25年のキャリアを活かしたブログ

先日、昨年の関ブロ主催の司法書士資格ガイダンスを受講された合格者が、弊所へ挨拶に来てくれました。

 

社会人の方でしたが、受験予備校での講師による司法書士の話と実際の司法書士との話がどこまで本当なのかを知りたくて、ガイダンスを受講されたようです。

 

奥様も仕事をされていて経済的には問題ないため、今年いっぱいで退職して法書士として仕事をしていきたい、とのことで、その決意を固めるためにも、ガイダンスを受けた私の話を聞いておきたいとのことでの訪問でした。


いろんなことを聞かれましたが、奥様が司法書士としての収入は本当に食べていけるものなのか、そして保育園児がいるため休みは確保できるのかが子育て世代として心配なため、その確認が一番大きいようでした。

 

        樽見鉄道「高科駅」    

 

さて、ソウル訪問の翌週、司法書士会の同規模(会員数が1000人超)の四県(神奈川、愛知、兵庫、福岡)の交流会がありましたので、その報告です。

 

参加者は、どこも会長、副会長を中心とした執行部(常任理事)の方々で30名程が、今年は愛知県司法書士会館に集合して、いろんなテーマについて3つの分科会に分かれて情報交換をしました。

 

私は企画や研修についての第2分科会に参加しましたが、どこの県も簡裁代理権を利用した裁判事件は数が減少していて、いかに裁判事件の受任につなげるかということに苦慮していることの実情とその打開策について検討しました。

 

また、研修単位取得が義務化されているなかで、会員がなかなか研修を受講しない県については、受講を促すことにも苦労している状況が判明しました。

 

他に第1分科会では、非司法書士が登記をすることの取り締まりや育児に関して男性会員の会費減免等の検討、第3分科会では相続登記義務化に向けた広報や相談事業について、貴重な情報交換がなされたようです。

 

偶然にも、愛知の会長と福岡の会長・副会長は、私のLEC時代のクラス出身司法書士で、受験当時の懐かしい話もできました。今回も、素敵な繋がりが持てたことに感謝しています。

 

そして、翌日は、岐阜にある父の実家の墓参りにも行くことができました。実家は、道路拡張工事のため町に収用され無くなっていますが、最寄り駅は無人駅ながらも今も電車が走っています。

 

ここで祖母の介護のために受験時代を過ごしたこともあり、「サライ~故郷~」の歌を聴きながら、しんみりと亡くなった祖父母との思い出に浸り、帰途につきました。

 

 

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