隣のおじさんに聞いた話。
釣り好きな隣のおじさんが沖で夜釣りをしていた時のこと。
船の横に4メートルほどの巨大な生物が浮上してきたそうです。
夜のことで、
姿ははっきりとは判らないものの、
ぬめぬめと肌は黒光りし、
呼吸音なのか地鳴りの様な音もして、
パニックを起こし、
まるで生きた心地がしなかったそうです。
しかし何より不気味だったのは、
巨大な丸い目で、
虚無感というかなんとも言えない絶望感をたたえていて、
思わず、
『このまま海に飛び込んでしまおうか』
と思ったほどの気持ちに襲われたと言う事です。
幸い、同乗していたベテラン釣り師に
「あれはマンボウだ、うろたえるな!」
と諭され、
平常心を取り戻したそうですが、
「海坊主伝説というのはきっとこういうモノだ」
と語ってくれました。
【意味怖】意味がわかると怖い話の最新記事
コメント
コメント一覧 (11)
本物を見たことないとわからないもんだね。
知識が高く、
人間を助けたり、並行泳ぎしたり
と謎な部分も多いみたいだけど、
一番何考えているかわからない生物でもあるね
ま、食べられはしないっしょ
ルルイエから来た。
それから虚無をたたえた目ならシャチを推したい。
洋画『フリーウィリー』でシャチの目ドアップシーンがあるが生気が無くて薄気味悪かった。
漫画家のふくやまけいこが映画評漫画で似たような感想を描いていてちょっと嬉しかった。
クトゥルフ神話を知ってる人がいてちょっと嬉しい
と言うか、ググると普通にお刺身とか唐揚げにされてますな、
クックパッドみたいな日常レベルで。
ほか、大きく見せることで天敵に捕食されるのを防いでいるとか説明されつつ、かわうそがバクバクかじりついてる動画があってシュールですた。
最大で3.3mとあるが。