みなさんこんにちわ！
かのかな（花野夏菜）です！

私の八卦実占例。毎週水曜日に頑張って１話ずつ書いて行こうと思っているのですが、今回は特別番外編です。
コロナウイルスがこれからどうなるのか？みなさん当然気になりますよね？
私にも、いつ終息するのか全く見当もつきません。
こういうことは、いくら卦に問うても、答えはぼやけて観えません。

そこで私かのかな考えました！
「オリンピック、できるかな？」
これであればある程度、コロナウイルスの全世界的な終息を予期もできるのではないかな？と。
早速卦を立てました。地山謙の二爻でした。

一言で言うと。 「"条件付きで" できるでしょう。」
卦の解釈的に言うと「謙虚に進めて行けば成功するよ。」なのですが。
「電光一閃！」でバッサリ斬り込むと。
「謙虚に進めないと、成功しないですよ。」
となるでしょうかね。

昨年の秋、マラソン（と競歩）が突然、札幌に開催変更になりました。私も父に聞きました。
「パパ。東京は暑いっていうけど。だったらなんで涼しくなってからやらないの？５６年前の東京五輪は１０月だったんでしょ？」と。
父は「カナ、それは大人の事情、と言うのがあってだね。。。」と。その後はみなさんもご承知のあれやこれやの説明でした。
でも私が考えるに「酷暑の中が、一番都合がいいスポーツ」は、ちょっと考えられません。

話は変わりますが。オリンピックを開くとして。
一番大事なことは何だと思いますか？
私が考えるに。一番大事なのは
「大会に臨む選手のみなさん」だと思うのです。
今たまたまこうして、オリンピックの開催地が東京になり。
今たまたまコロナウイルスが全世界に感染拡大し、開催を延期しなくてはならなくなってますが。
選手たちにとっては、実は場所はどうでもよくて。
それよりもむしろ、開催時期だったりとか「自分の納得できるベストパフォーマンスが出せる環境」であれば、あとは何も要らないのではないでしょうか？
もしも私がアスリートだとしたらそう思います。
だとしたら。真夏の大会は遠慮したいし、コロナウイルスにいつ、どこで感染するかわからない環境では、怖くて競技したくありません。

話を戻します。

「謙虚に進めないと成功しないよ。」と書きました。
なぜなら地山謙は文字通り「謙虚に物事を進めれば成功しますよ」という卦だからです。
でも卦辞が「謙虚に」と言ってる場合は大概は「今、謙虚ではないですよね？」という暗示です。
五輪騒動は私よりも皆さんの方がお詳しいと思うので説明はしませんが、卦はそう言ってます。
だから"条件付きで"なんです。

幸い変卦した後の地風升、というのはとてもよい卦です。
『升』は"のぼる"とか言う意味があります。会社での昇進とか、そんな感じ。
なので、今は先の見えないご時世ですが。
この五輪はコロナウイルス終息後、日本のみならず
「全世界の人類が困難な病気にうち克ったことを記念する大会」になると私は思います。
今は本当に「ステイホーム」と言って『籠城するしかない』。
スポーツもライヴも飲み会も、とにかくあらゆるイベントが「人が密集するから」という理由でできません。そういう不自由を強いられています。

今、世界の多くの人類は「なんて今まで平和に幸せに暮らせていたんだ..」ということを、不自由を強いられてようやく気付いている気がします。

そして。コロナウイルスに人類がうち克ったその時、人々は、元の暮らしに戻れたことのありがたさを知る、そういうことになる気がします。
その象徴となるイベントが、おそらくオリンピックでしょう。通常の五輪の二倍も三倍もの勇気と希望と感動をアスリートたちの汗と涙からもらうことになるでしょう。

東京オリンピック２０２０の理念は何だったでしょう？
その原点に全ての関係者が立ち返れば。
きっと大会は成就します！
・・・ただし。条件付きなのをお忘れず。

これを私かのかなの占断とします。

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