藤井七段の強さについて | 欽天四化紫微斗数 勉強中

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まだまだ初心者レベルですが、本当の欽天四化紫微斗数はどういうものなのか、勉強中です。欽天四化紫微斗数の勉強に集中するため、四柱推命・断易・六壬神課・観相についての勉強は一時休止しています。

藤井七段が今、タイトル戦2つ(棋聖戦・王位戦)を戦っています。

 

棋聖戦は五番勝負で、先に3勝すると棋聖位獲得となります。対局は持ち時間各4時間の1日制です。

 

王位戦は七番勝負で、先に4勝すると王位獲得となります。対局は持ち時間各8時間の2日制です。この王位戦第2局で、藤井七段が1日目の最終の手を記入し封印し、翌日の対局開始時に開封して指す「封じ手」を行ったというので話題になったばかりですね。

 

棋聖戦は現在藤井七段が2勝1敗でリードしています。

王位戦も現在藤井七段が2連勝でリードしています。

 

さて、藤井七段の強さについて。

藤井七段は史上5人目の中学生棋士(加藤一二三・谷川浩司・羽生善治・渡辺明に続く5人目)であり、かつ最年少棋士としてプロになり、それまでの最年少記録保持者であった加藤一二三九段をプロデビュー戦で破り、デビューから29連勝(現在も最多記録)という華々しいデビューを飾っています。

その強さの最大の理由は「終盤力」であるというのは、異論がないと思います。

藤井七段は詰将棋解答選手権チャンピオン戦に、プロ入り前から昨年まで5連覇しているほどの終盤力を持っています。

詰将棋は、相手の玉を詰ますまで、王手の連続で正解手を続けないといけないルールです。

それに5連覇しているということは、対局終盤において、藤井七段が正解手を間違える可能性はプロ棋士中ほとんどの者よりも低いであろうということです。つまり、対局相手は中盤以降不利になると、終盤で逆転勝ちできる可能性はほとんどないということです。

その強さは当然記録にも表れていて、2016年10月1日にプロになり、2016年度は全10対局を全勝(2016年度に10連勝、2017年度に19連勝)。2017年度から2019年度まで、勝率1位を継続しています。

 

これからどこまで強くなるのか、期待しています。