サターンリターン

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三浦春馬さんが死を選択した占星術的理由

という記事を書いたので普通のサターンリターンに

関する記事を書いています。

サターンリターンに関する応用記事は下記リンクです。

瑞々しい愛情とサターンリターン

サターンリターンは、生まれ時の土星にトランジットの

土星が戻って来る運勢です。

n土星とt土星がコンジャンクションの運勢です。

この前段階として3のステップがあります。

n土星とt土星 スクエア

n土星とt土星 オポジション

n土星とt土星 スクエア

n土星とt土星 コンジャンクション

7年毎に土星のルールを見直すのですが、

土星が一巡してn土星とt土星 コンジャンクションの

運勢になると生まれてから約30年間使ってきた

ル-ルが役に立たなくなり新たに自分自身で

作り直すことが必要になります。

これは個人で行うのは、大変難しい作業です。

ですから多くの人は、新しいルールとして所属する

組織のルールや地域社会のルールを内面化して

個人の責任においてルール作りをするような面倒な

ことはしません。

基本的にそれで正しいと思います。

歴史的に考えてもそのようなルールは社会が適切な

タイミングで取り計らっていました。

ただ現代は表面的には自由ですから自分自身のルールを

作ろうと思えば作れますが、自分自身も納得して

社会にも通用するルールを構築するのはかなり

難易度が高いです。

それでも土星は、自分自身の行動の結末を決める要素も

あるので全部が全部世の中にお任せすることも

無理があります。

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n土星とt土星 スクエア

生まれた時のホロスコープの影響を受けるので

最初のスクエアがぴったりとスクエアになるタイミングが、

必ずしも7年後になるとは限らないので注意が必要です。

最初のスクエアのタイミングは、幼児さんですから

しっかりとした自意識が形成される第一歩になります。

周囲の大人を規範としてどのように取り込んだか、

という視点で振り返ってみると良いかも知れません。

n土星とt土星 オポジション

この運勢の時は、14歳前後です。

この年頃の悩みは、また新しいルール作りに大きな

影響を与えます。

n土星とt土星 スクエア

再び「n土星とt土星 スクエア」の運勢です。

20歳の頃特有の危うさがあります。

性に繋がる恋愛にまつわるものが多く、実際に恋愛を

しなくても恋愛論を引っ張ってきたり、傷付く経験をして

男って、恋愛ってこんなもんだという結論から恋愛の

マイルールを導いたりしますが、実は第4ハウスに

表れるような家庭運を反映したものです。

n土星とt土星 コンジャンクション

ここがサターンリターンと言われる運勢です。

ネイタルのホロスコープの土星とトランジットの土星が

コンジャンクション、つまり一周して戻って来ます。

ここで完全に自前でルールを書き換えます。

多くは所属している組織のルールに準じますが、

中には独力でほとんど作り直す人もいます。

サターンリターン以後

n土星とt土星 スクエア

個人差はありますが、36歳前後です。

n土星とt土星 オポジション

個人差はありますが、43歳前後です。

n土星とt土星 スクエア

個人差はありますが、50歳前後です。

n土星とt土星 コンジャンクション

個人差はありますが、58歳前後です。

サターンリターン以後も同じようにネイタルの

ホロスコープの土星とトランジットの土星の

ハードアスペクトは発生します。

子供時代(特に月の保護に関するルール)ほど劇的な

変化はありませんが、その年齢相応の見直しがあります。

コンジャンクションの時はルール全体の見直しがあります。

ざっくりと言って還暦ですから、積極的消極的問わず

老後、終活に向けての見直しという意味では

大きい意味があります。

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