暴走する火星がこじれるパターン

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1、太陽がトランスサタニアン全てとアスペクト

2、火星とキロンのコンジャンクション

3、ノード軸と水星のスクエア

1、太陽がトランスサタニアン全てとアスペクトがある。

1-1

太陽と冥王星

特に太陽と冥王星がタイトにオポジションであれば

冥王星に憑りつかれているような状態になりますから

限度というものがありません。

良い方向で使えれば限界を超えた努力になります。

1-2

太陽と天王星

特にトラインのアスペクトがあれば爆発力があるので短期間で

目的を達成する力があります。

1-3

太陽と海王星

特に太陽と海王星がトラインであればビジョンを活用する

能力がとても高く周囲の人にはまったく理解出来ない

段階から全力で行動出来ます。

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2、火星とキロンのコンジャンクション

火星が暴走し易い原因の中心になります。

気持ちは、真っ直ぐなのですが、その理由は能動的な

行動力を発揮する自信が欠如しており引っ込むのか

攻撃的になるのかの適度な調整が利かないことが

特徴になります。

自分自身の能動的な面を引き出すために自分にとって

模範となるイメージを必要とします。

3、ノード軸と水星のスクエア

水星とスクエアですから、何かしら偏った考え方に

固執する動機が感情の土台部分にあることが

容易に想像出来ます。

過激なアスペクトがなくて、このアスペクトがあると

特定の思想、信条にこだわったり、政治活動に

はまる人が多いです。

自分にぴったりの考え方を見つけると他に誰が

読むんだろうと思われる本を沢山読んでいるものです。

まとめ

1、火星が極端に暴走する原因は、色々ありますが、

先ずは目的となる理想(太陽)がトランスサタニアンの

影響を受けて普通の人がなかなか理解出来ないもので

あることが挙げられます。

2、そして火星そのものが傷ついていて本音で行動が

出来ない状態からある機会に突然全力で動き出すという

側面があります。

それまで貯め込んでいたものが多いのです。

第12ハウスに火星があればネットメディアや

SNS等で暴走する可能性があります。

3、水星の偏りによって行動の方向性が極端に

尖ったものになります。

考え方が穏やかであれば笑いの方向に向かったりして

トラブルに繋がる可能性は減ります。

目的、考え方による手段と蓄積した攻撃性の混ざり方次第で

いくらでも変わる組み合わせです。

それぞれの要素のハウスを通して現象化しているように

見えますが、火星のハウスに動機があることが

多いように感じます。

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