ホワイトハウスの郵便物　～本年最大規模の予想的中～

５月１３日に、

「アメリカは９月の上旬を終えた頃か半ば頃、嫌なこと　～

ホワイトハウス宛てに、嫌な物を送ってくる人間が現れたり、白人テロも注意」

と、予想を残していましたが、

ロックオン～予想の反映～

１９日

トランプ大統領宛ての郵便物に毒物が検出。

との報道がありました。

山梨の小倉美咲さん方不明事件から、一年が経ちました。

母親の小倉とも子さんへ

もし、あなたが私に占いを依頼されていれば、

「旅行に行かれるのですか？

いや、その旅行(キャンプ)は行かない方がよいです。

何故なら、あなたの魔の日だからです」

そう伝えていたはずです。

美咲さんからもその日頃は、別れの日＝愛の魔の日ですが、

母親は、純粋な魔の日でした・・・。

(普段、鑑定の際に、皆さんへと、魔の日は常にお伝えしています。

そして、今年も同じ誕生日の人には、美咲さんの母親と、ほぼ同じ誕生日なので、

魔の日の旅行には、ツキはないでしょうと、伝えています)

さて、小倉美咲さんですが、

彼女はは寿命ではなく、

時の運よりも、場所の因果に呑まれたと、観ます。

彼女は、地元の県庁などで働くような、出世組の命運でしたが、

１１月の人に大きな借りを受けた可能性があります。

他、戌年、亥年などの人？

彼女は２０１７年に、

大きな宝を得た可能性。

得すぎた分、その過多分を2019年に返す流れ＝それも加算されて、

２０１９年は、総じて、失う年でした。

彼女は消失日付近も悪いですが、

そこを超えても１１月、に二度目の危機に遭遇していたでしょう。

彼女が殺害されていた場合は、

その直後であるなら、昨年の１０月１日頃(～４日)が候補で、

監禁後、死亡した場合は、

１０月後半～１月半ば。

特にＸマス頃、元旦頃。

１月１２日頃が候補と観ます。

元旦は、過去も悪い記憶があるはずです。

生存していた場合、１２月１４日頃、彼女に逃げるチャンスがありました。

不発だとしても。

小倉美咲さんの捜査において、力になるのは、

来月から来年３月までは、１月生まれです。

力になる人、捜査員などは、

２０－２１歳
３２－３３歳
４４－４５歳
５６－５７歳

(ただしこの１０月は期待薄です)

～誘拐事件の場合～

犯人の候補を推測をしてみます。

３０－４０代　(広くは～５０代)

犯人の誕生時期も推測をしてみます。

１月
５－６月　(特に５月後半)
８－９月　(８月は特に上旬と半ば頃、９月も特に半ば頃)
１０月
１１月　　(１１月だと７７年生まれなど候補率UP)
１２月　(特に後半頃)
生まれ。

６６年前後や８２年生まれなども気になりますが、７１年前後の４－６月なども、

その次に気になるでしょうか。

ただ年齢の推測は、難しいです。

以上が、私の推測です。

捜査では、

怪しい車の映るドライブレコーダーを、事件日、そして事件後のものを探して駄目なら、

事件後ではなく、

事件前のそこ付近から駐車場に至るまでに映る車を探されてはどうですか？

犯人は、事件前、そこを何度も下見に来ている可能性を感じます。

誘拐なら、前歴がある？(未逮捕でも誘拐の)

ゆえに、

(特に)毎週土日で、

特にそこの駐車場に停まる車で、

特に多く映る車の持ち主が犯人かもしれません？

事件前の数か月前まで遡り、

その特に土日に映る車の映るドライブレコーダーを、

募り、絞ってみられてはどうでしょうか？

「半沢直樹」

半沢直樹という現代社会を代表する探偵は、

不正な資金、

その嘘を見抜き、真相を暴く事がポリシーとしていて、さらに今回は、

政治家の裏金までにメスを入れ、

それに体を張って立ち向かう姿に、

この人に、総理になってほしい、そんな背中を見せられた方もいたように思えます。

「頭取、

政治と銀行の不正への謝罪こそ銀行が通すべき筋です。

世間にこのことを明るみにして、

謝罪をしても、銀行は、信念を捨てねば立ち直れます。

襟を正して、失った信頼を取り戻す。

頭取、世間に謝罪を。

私は正義と使命を信じ、世間の利益を最優先に～

そして、あんたは、政治家なんかじゃない。

政治家とは、国民それぞれが自分の信じる理念のもとに、

この国をより良くするために選んだ存在です。

あなたの本当の役割は国民への奉仕のはずだ。にも関わらずその使命を忘れ、

国民の思いと願いと未来への希望をあなたは裏切り踏みにじった。

あんたは政治家でなく欲まみれの老いぼれだ」

半沢直樹の一撃が出て、

これまでの推理小説と社会派推理小説の歴史に、

絶対正義の一撃を繰り出す、まず、推理小説の歴史で、

ここまで正義の立ち位置に立ったものは、記憶にないので、

しかも、こういう台詞は、普通の書き手では、思い浮かばないでしょう。

ただ、この後の台詞。

「銀行の正義を信じる全ての銀行員のために、

この国の正義を信じる全ての国民のために、

あなたの金と政治の悪事は暴く。借りは返す、やられたらやり返す、

倍、いや、千倍返しだ」

物凄い決め台詞です。

確かに、

ただ、ここは、忘れていることがあるのです。

半沢直樹は、アメリカの腹黒い金融資本家が作りだした、罠も矛盾も多い

金融システムを遂行する金融屋の一人であることを。(全て悪いわけではなく、大なり小なり問題を抱えていて、しかもそれを改善する方法を生み出さないし、実行もしないところに問題を感じます)

そして、彼自身、(父親を自殺にまで追い詰めた)銀行のやり方は汚いじゃないかと、本来は銀行を恨んでいたはずなのに、何故か全肯定派になっていて、

さらには、自分が(加減こそあれ)善悪双方を抱える人間であることを、

半沢直樹自身、忘れているように思えるのです。

確かに社会正義としての台詞ではあるのですが、

この立ち位置は、ただの正義ではなく、

絶対正義の立ち位置。

もう、人間を超越しているわけです。

では、自分の過去の何らかの不正や罪を、裁かれる場面が来たら、

黙るのではないですか？

完璧な人間、聖人以外、ここまで言い切って、

人を裁くのは、難しいと感じます。

物語なのですが、ここまで完璧な造りで来て、

ここで、バランスが崩れると、もったいない。

正義は、ドラマにおいて、

カタルシスと共に、読む者、観る者を、昇華させてくれますが、

水戸黄門のように勧善懲悪化しすぎ、

少しやり過ぎ感を、私は直感しました。

正義は正義でも、

今回の正義は、さじ加減が、やや悪いのです。

半沢直樹とは、他のドラマの中で、

もっとも、物語のリアリティや、社会の実像、色々な意味で、

バランスがよく、さじ加減がいい本なだけに、

ここは、正義は正義でも、正義過ぎる。

そして、やり過ぎたところは、俳句風に言うなら、

下手だと、上手い書き手からは、指摘されます。

おそらく、乱歩、正史ともに、そこのシーンは、

過ぎると、指摘する予感です。

もちろん、そこに至るまでは、自分たちの名の賞を、

こういう作品に与えたい、そして、半沢直樹のおかげで、

推理小説の衰退も、もう少し、長持ちさせられると、安堵していると思います。

反面、半沢直樹なんか、

どうでもいいと思い、観ても観なくても、何も支障もないでしょう。

絵画にも観方があり、

観方がわからないと、つまらないと思う人もいるでしょうし、

意味も価値も、自分と直結せぬので、他人事なのは、仕方ないではないですか。

半沢直樹も、これだけ話題なので、観方がわからなくとも、

面白いのは確かですが、

一週見逃すと、わからなくなりますし、

どこが洗練されていて、何がどう他のドラマと違うのか、

それを知る、わかるためには、観方が必要となってきます。

ですから、

絵画評論みたいに、

観方を教えるサイトには、今、需要があるかもしれません？

それでも、絵画評論を読む気に、

させる自分が難しいように、それを読むのも楽ではないです。

ただ、一言でいうと、

半沢直樹という人は、

不正や矛盾の多いこの社会で、

金融の世界もそれが多い気もしますが、

そういう中で、

正しいことを意識し、

バンカーとして、誇りを持つために、

自分に嘘を付かない生き方を、

普通のドラマと違い、

その時だけの台詞ではなく、

普段から生き様のように、

それを意識している、

その姿勢に、観る人は、

こういう考えや、生き方が、綺麗な生き方なのかもしれないと、

どこか、胸に響いているのだと思います。

次のシーンで、それを打ち消すような人格チェンジがなく、

作者が、そこを強く意識しているため。

それが、中心の台風の渦です。

そこに、異常なほどの金融システムと、その不正方法、

その隠し方と、引き出し方の作家としての技量。

答えを早く出さず、韓流ドラマのように、少しずつ出していき、

少しずつ真相に近付いていく、

それを個性的なキャストと、

(朝ドラ時代からずっとさわやかな)堺雅人さんのいい声が、

奇妙なほど、この役にはまり、

上手いところで、

決め台詞を叩きつける。(クラッシックや、仰々しい監督の演出)

それら、総合的に、上手く作用して、

この成功が、実現化したのだと思います。

ですから、

真似をする人も現れず、

金融ものを作っても、前回の半沢直樹以後、

ヒット作が出ないのは、

池井戸潤さんのような、

テクニックと、

正義で社会悪と戦う、意識を、あそこまで高められなかったことにあるでしょう。

本を開くと、

物凄い

長い台詞が、続いていて、

あそこまで、

長い、熱い

長い

長い

何だか、凄い剣幕で長く

長く熱く怒ってる

うわぁ、まだ、台詞が、続いてる、

この人、何か、これだけ、

理知的ながらも、熱い台詞を

連打して、

本気なのかもしれない？

そんな風に、小説から、感じられるとは、思います。

ですから、

あんな風には、簡単に、書けないのですよ、

あそこまで、

正義、

正確には社会正義を意識して、

人を描くことって、

なかなか、難しいと思います。

無論、池井戸潤さんも、正義を書く人というより、

ある日、この書き方に、

成功の種を感じられたはずです。

頭の良い人は、二面があります。

あれだけの不正を暴くものが描ける

ということは、

その不正を考えられるということですから。

本当に正義だけの人なら、数字とお金の世界でプロになるより、

そういう俗世間から解脱する生き方をしているかもしれません。

正義を掲げて、もし人を裁くような人なら、裁かれない生活を意識しないと、

続かないでしょう。

ですから、池井戸潤さんは、作家なのです。

しかし、ただの作家ではなく、

今の社会で、

何がもっとも、作家として、描かねばならないのか？

社会が、現代人が、求めているものは、何なのか？

それを知っている一流の作家。

それが、半沢直樹の作者の、

今の文学界における、

ドラマ界における

立ち位置なのだと思います。

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