三淵の奸計。 | "かのかな" の 電光一閃!『臥龍八卦』

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こんにちわ花野夏菜(かのかな)です。八卦を使います。皆様の悩んでる事、決められない事。
私が一発で「あなたの最善の道をご提案」いたします。どうぞご相談ください!

みなさんこんにちわ!
かのかな(花野夏菜)です!

前回のブログの続きです!

「カナ。困っちゃったよ。。」
「どうしたのパパ?」
「なんか、お猿さんが前回のブログを自分の都合のいいように
曲解しているみたいでねぇ。まあ。交流があった時も、パパの
言ってることの要領を得ず勝手な思い込みから自己解釈して。
大きなお世話だというのに『
優しさの押し売り』してくれてね。。
こっちに指摘されてようやく『
お節介』と気づいて。。
こっちの
意図を忖度、もとい、斟酌できてない
こういう所が、ダメな所なんだよなぁ。。

自己解釈は危ないんだよ。
特に占いでは
丙に優しさの意味なんてあるわけない
(周囲の
脚光浴びたい、ちやほやされたい、とかならまだしも)
のに、
丙があるから自分は優しくて暖かい人間
だとか、みんなの前で恥ずかしげもなく得意げに言って
しまって。師匠に
いいやアンタは冷たい人間だ』と
キッパリ言われて、周囲に嘲笑される。おまけに。
なぜ嘲笑されているかも理解できてない。」
「パパみたいに他人の心を読み取る、そういうことができない人
なの?」
「できない。申し訳ないけど、なんにもできない。」
「どうしてなの?私でもいくらかはできるのに。。」
「それはね。一言で言うと『自分勝手』だから。
我欲があって。その頭に描く筋書きがあり。全ての事柄をそこに
我田引水』しようとするから、自分の都合のいいように
曲解をする。
自分が恩を売っておきたくて必死なあまり、こっちの
『それは全くお節介ですよ』という意図に気が付かない。
長いことサービス業に従事してきた人間としてハッキリ言うけど。

『顧客のニーズ』を正確に読み取れない人間の
サービスなんぞでは、顧客の心は到底掴まえ
ることができるはずがない
。」
「そもそも前回のブログの中での自分の伝えたかったことは
『どんな窮地になっても仲達のように
諦めないでいれば
活路はある
ではなくて
『仲達はたまたま助かったけれど、雨が降るという
天祐が
なければ、用意周到にたっぷり準備された
炭の中でじんわりと
焼け死んでいただろう?
あなたの現状には仲達のように雨が降りそうですか?』という

簡単に罠にかかった行動の拙速さ
を伝えたかったのだが。。
パパももちろん諸葛孔明ではないし。そもそもお猿さんだって

仲達ほど慎重に世の中生きてない
というか、しの字もないでしょ?

ということ。いやはや。自己都合解釈脳とはどうも。。」

「パパ。今後のためにも、私にも『顧客のニーズ』の掴まえ方を

教えて!」
「いいよ。じゃあたとえば。日曜に観た『麒麟がくる』で
『顧客のニーズ』の読み取り方を確認するよ。」

「うん。」

「これ。戦国時代だから独特だけど。今の一般社会に
置き換えるよ。」
「ある国家プロジェクトがあるとする。足利さまとそのブレーン
『チーム義昭』は、プロジェクトが成功した暁にはそれこそ
国家を動かすことができる利権を生み出すことができる
チーム。なんとしてもプロジェクトを成功させたいのだが
競合相手がいて、プロジェクトを成功させるためには
民間会社の大きな人的資金的バックアップがないことには
成功は不可能だ。ここまでわかるか?」

「うん。」
「で。このプロジェクトを成功させるために、バックアップを
どの会社に委託しようか?という場面と置き換えられる。
最初に白羽の矢が立ったのは株式会社朝倉。」

「うん。」
「ところがこの朝倉社は、社長がどうも優柔不断で腰が重く。
確実に成功できるものでなければやらない。一刻も早く
プロジェクトを成功させたいのになかなか準備にも着手せず。
『チーム義昭』の面々も疑心暗鬼になっていた。
でも社長がようやくこの時の放送でようやくこの
『プロジェクトを社運をかけて始めますよ!』と決めた。」

「うん。」
「さんざん待たされたチーム義昭。朝倉社の社長は、
こういう派手なイベントは元来は好きだから。
『我が社だけでなく。(我が社を筆頭にして)数社の協力を
取り付け、必ず成功させる!』とぶちあげた。」

「うん。」
「ところがだ。浮かれ社長と違い、社の財務状況にも詳しい
重役たちが『そんなプロジェクトに参画できる余剰は、今の
我が社にはない』と。
『社長、数社の協力を取り付けると言ってるけど、
ホントにできます?他社の状況知ってます?そちらの
チームの明智くんはきちんと状況知ってるよね?』と。
話を振られた明智くんは
ムリよムリムリかたつむりよ!

これによって。朝倉社がプロジェクトを受注するのは、
会社としては反対する流れが決まった。
ところが。会社の財務状況に明るくないけど、反対された
社長はクソおもしろくない。社長の独断でやる気満々。
で。『チーム義昭』の面々も。朝倉社がこうも意見が
分かれて協力体制が整ってもいないのでは、とても委託
させられない。別の委託者を探さねばならない。
どうも、新興ながら株式会社織田の若社長がやり手らしい。
朝倉社のように腰も重くなく、即断即決で請け負って
くれそうだ。では織田社に委託させよう。。。
待てよ。

朝倉の社長がそれを許してくれるのか???
という場面。」
「うん。」
「ここでニーズの整理。
『チーム義昭』は『プロジェクトは織田社に再度委託するけど、
最初に請け負うと言った
朝倉社の社長に再委託を邪魔
されるのは困る。

朝倉社の重役たちは『会社の状況からとてもプロジェクト
を請け負える余剰はなく、プロジェクトを自社でなく他社
に請け負わせたい。
しかし我が社の社長が絶対邪魔をする。

受け負わないようにするためにはチーム義昭をきっちり
美濃に送る
。』
ニーズ、わかったね?」

「えーっと。朝倉社の社長に邪魔されずに、織田社に
プロジェクトを再委託できればいい
のね。。」
「そうだ。『チーム義昭』は朝倉の社長に「邪魔されない」、
朝倉社の重役たちは「邪魔させない」が、話を解決する
ため、双方の願いを叶えるのに『必要なニーズ』。
ニーズはここで一致したな、カナ。」

「うん。確かに。」
「そう。これがニーズというもの。ではあとは
『どのような、ニーズに沿った最適解を出すか?』
そこでチーム義昭の三淵さんは思い出した。
おたくの社長さん。可愛い一人息子のペットのねずみが
見当たらなくなるだけで、社中総出で探させる会社
だったよね?、と。(笑)
息子のペットくらいであの騒動ならば。
『美濃へなんか行かせるものか!!』と

血気に逸っている社長の横暴を止めるためには、
さて、どうしましょうか。。。という仕事 "だけ" を
すればいい
んだよ。
それ以外の仕事は何もいらない。
それこそ『大きなお世話、お節介』ってことになる。」

 

「それで。。。」
「パパはお膳を観て『あ。これは。。。』
と思ったけどねアッハッハ。

朝倉義景という戦国大名は『自分はできるがお前できるのか?』
という、
周囲は全然見えてないけど
プライドだけは一丁前のお猿さん

この後、信長に結果を出されて吠え面をかく。
ユースケは本当に上手に 間抜けを演じてる よなぁ。
パパは本当にユースケの熱演に感心してるよ。朝倉義景とは
どういう人物なのか?人物像がよく伝わってくる。
『麒麟』はほんと面白いドラマだよ、カナ。」


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