占い師の日記

質問コーナ～～～～～ッ・２４



透明「もしかして」

　円「何か思い当たることあるんだ」

透明「流石に質問にあったような、時間の

　　　概念が違うという大それたものでは

　　　ないけど 意識していることは

　　　あるかもしれない」

　昴「意識していること」

透明「まあ、これが関係しているかどうかは

　　　わからないんだけど、自分の持論で

　　　年齢と老いは関係ないというのが

　　　常に行動理念の中にあるかもしれない」

　円「いやいや年齢と老いは関係あるでしょ」

透明「そうかなぁ～

　　　人間の脳は、使い続ければ６０歳でも

　　　７０歳でも衰えることがないものだし、

　　　筋肉も年齢は関係なく鍛えることができる

　　　だから年齢と老いは直接関係しているとは

　　　言えないんじゃないかなぁ」

　円「うっなんか、そう言われると

　　　そんな気もするけど・・・

　　　いやいやそんなことないでしょ」

　昴「う～ん確かに世界の円周率を覚える

　　　記憶の大会でも、必ず上位に何人か

　　　６０代の人が入っていたり、７０歳の

　　　ボディビルダーとかもいるからなぁ」

　円「ううっ・・・でもでも・・・」

透明「まあ、これはあくまでも私が常に考えて

　　　いることだから、押し付ける気はないよ

　　　ただ、脳っていうのは死ぬまで成長

　　　できる器官というのは本当だから、

　　　もしかすると人間て、自分の年齢を

　　　意識しすぎることで、老いてゆく

　　　部分もあるのかもしれないよ」

　円「そう言われれば、さっきの言葉の話

　　　じゃないけど、自分のこと「年だから」と

　　　言っている人の方が老けて見えるよね 

　　　そういうことも関係しているのかもしれないね」

透明「まあ、私はいつまでも自分が若いなんて

　　　意識してないし、年齢のことも普段

　　　あまり考えていなくて、常に考えてるのは

　　　「まだやれる」ってことだけだから

　　　老いや年齢は、私にとって何かを行うことへの

　　　ストッパーにはならないんだと思う」

　昴「あははっ確かにそう言われると耳が痛いな

　　　俺なんかも、昔ほど前のめりに動けない、

　　　いや、動きたくない時に、自分が年だと

　　　感じるけど、それも出来ないことじゃない

　　　ということは、言い訳に使っている

　　　のかもしれないな」

　円「う～んなんか、透明に言われると

　　　そんな気にもなってくるけど、取り敢えず

　　　良いこと聞いたから、私もちょっと

　　　意識を変えてみるか・・・。」

透明「そうそう

　　　何でも興味を持ったら、やってみる

　　　それが、若さの秘訣なのかもしれないね」



◆透明先生と昴さんはディズニーランドや
USJに行ったりするのかなと気になっていました。
いつも修行をしているイメージなので
こういった場所に行ったりしますか？
また、どんなアトラクションが好きですか？
お気に入りのキャラクターがいたりしますか？


　円「私は行くわよ」

　昴「マジで」

透明「私も昔は行ったし、仕事でも行くことあるけど」

　昴「う、嘘だろこ、この裏切り者」

透明「はぁ」

　円「なにアンタ行ったことないの

　　　っていうか、行きたいんだ」

　昴「そ、そんなわけ無いだろう

　　　っていうか、円は何となくわかるが

　　　透明は何で行ったんだ」

透明「ちょ、ちょっと待ってよ

　　　そんな大それた事じゃないと思うんだけど

　　　このキャラクターが好きだからという

　　　理由ではなかったけど

　　　ディズニーランドとかは学生の時に

　　　友人と行ったりしなかったか

　　　USJも仕事場から近かったから

　　　どんなものか見に行って来ただけだけど、

　　　スリルのある乗り物とかもあって

　　　なかなか楽しかったぞ」

　昴「・・・・・。」

　円「あっ昴ってディズニーとかUSJって、

　　　デートじゃないと行けない場所とか

　　　思ってたクチ」

　昴「」

透明「ぷっ・・・くくくっ硬派すぎだろ。」

　昴「ふ、ふざけるなそ、そんな訳ないだろ
    

　　　お、俺は、別に行きたい訳じゃない」

　円「あはははっかなりツボなんですけど～

　　　別に、行きたいなら行けばいいじゃん

　　　夢の国に妖精たち連れて行けば」

　昴「いかん」

透明「あ～あへそ曲げちゃったよ」

　円「あはははははっみんな～

　　　誰か、昴と一緒に行ってあげて～

　　　くくくくくっ・・・」

　昴「も、もういいこの話はここまでだ」



しばらく笑いが止まらない円をよそ目に

次の質問に参ります



◆よく『私から視ますと・・』と
書かれているのですが、どんな能力で
その人の悩みの根本をみているのですか？


透明「これはアクセスでの回答でってことかな」

　昴「そうかもしれんな」

透明「私が皆さんを視る時には、ある条件が必要で、

　　　その条件となるのが、法具を持っている

　　　ということになります

　　　つまり、皆さんのご質問を返す時、

　　　どうしても状況がわからない時や、

　　　原因を突き止めなければならない時は、

　　　法具を通じて状況を解読している

　　　ということです

　　　こういった能力をパス能力と言います」

　昴「通常、このパス能力は、相手の気と

　　　自分の気を繋げなければできないもの

　　　なのですが、法具は一度、透明が触って

　　　パスを通しているので、いざとなった時に

　　　皆さんの安全を確保するための

　　　防御策として繋げているものです」

透明「良い機会だから、このパス能力のこと、

　　　皆さんに少し説明してみようかな」



　　　　　　　　　　続く・・・。

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