●故人に渡す方法。




さて、明日の1月10日(日曜)、11日(月曜)に、

お近くの神社などで、どんど焼きが行われる所が多いかと思います。

写真は熊野神社

どんど焼きとは、(とんど焼き)

小正月にお飾りをお焚き上げする行事です。

同時に書初めや写経、古いお札やお守り、人形等も一緒にお焚き上げします。

他の神社の授与品(御札、御守等)も一緒にお焚き上げ出来ますが、

本来は、もらった神社に返すのが一番です。

この時に正月に使った祝箸も、燃やして神様にお返しします。



つまり、どんど焼きとは、

神様に感謝して、お返しする行事と言っても過言ではないでしょう。


これは亡くなった人に物を返す時とか、渡す時もそうです。

例えば、亡くなったお祖母ちゃんが気に入っていた着物があったとします。

かなり古いもので、リサイクル業者も引き取ってくれません。

そんな時、その着物をゴミとして捨てるのではなく、

燃やして、お祖母ちゃんに返すという方法が良いとされます。

燃やす前日と当日に、お祖母ちゃん着物を返しますね。とか、着物を送りますよ。

と、言ってから燃やしてあげます。

遺品整理などで、故人の写真が見つかった時も、

ゴミとして捨てるのではなく、

燃やして、故人に返すという方法の方が喜ばれます。




さて、ついでなので、ここで問題です。

故人に返す時や、ものを渡したい時、

今言った様に、燃やすという方法があります。

でも、金属とか燃やせない物を故人に返す時は、

その故人のお墓の近くに埋めてあげる。という方法があります。


つまり、故人に渡す方法は、大きく3通りです。

①■燃やす。(燃える物限定ですが)

②■お墓の近くに埋める(指輪など。燃えない物も渡せる)

③■仏壇や写真の前に飾る。

 

 

しかし、もう1つ。

私が霊能者の方から教えてもらった方法があります。

それは、手紙や花を手軽に故人に送る事が出来る方法なのですが、

分かる方、いますか?


それは意外な方法なのですが、

答えを聞くと、ああ、そういえば・・・とうなずかれるかもしれない方法です。


さて、私が霊能者の方から教えてもらった、故人に渡す、


第4の方法とは、なんだと思いますか?



少し考えてみてから、先をお読みください。













































手紙や花を、


故人に渡す事が出来る、第3の方法とは、




例えば、「○○さん、このお花を受け取ってね。」とか、

「○○さん、この手紙を受け取ってね。」と、故人の名前を言って、

手紙や花を、




流れている川や流れている水路に、落として流す事です。

当然ですが、金属やプラスチックなどは出来ませんが、

いずれ水に溶ける紙とか花は、故人に届くそうです。


先に、故人に送る方法は、

①■燃やす。

②■お墓の近くの土に埋める。

③■仏壇や写真の前に飾る。

 

 

と言いましたが、

①■燃やす方法は、子供とかお年寄りには、危険な事がありますよね。

それに結構灰の処理などで、面倒。

②■お墓の近くの土に埋める。は、もっと面倒でしょう。

 

③■仏壇や写真の前に飾る。は、親族ならそれでもいいのですが、

友達や知り合い、同僚などには仏壇が使えません。


そこで、手軽なのが、④■流れる川や水路に落とすです。

お子さんの場合、身を乗り出して落ちない様にする必要はありますが、

言葉は子供が、落とすのは親がやってもいいです。

灯篭流しを思い浮かべた方もいらっしゃるでしょう。

 

そうですね。

灯篭流しの紙の部分に書いた事などが、

故人に伝わるのもこれとほぼ同じと考えていいでしょう。

 

 

親族にも、友人にも、知り合いにも使える第4の方法。

 

覚えていても、損は無いと思いますよ。

 

 

明日と明後日のどんど焼き、

 

燃やすものがある方は、この機会に燃やして神様にお返ししてくださいね。
 

 

END